経済的な問題だけじゃない?「女性が子供を欲しくない」理由3選
少子化といわれる日本。このままでは、高齢者だらけの国になって滅んでしまう…などとも揶揄されることも…。
しらべぇ取材班は、「子供を持つ気がない」と語っている女性たちに理由を聞いてみた。
①ママ友付き合いに自信がない
「ずっと母親になることが憧れだったんですが。ここ数年、よく聞くのがママ友同士のトラブルですよね。いじめとかカーストとか。
私はほんとうに子供の頃からいじめられっ子で…。幼稚園から高校、果ては大人になり職場でも、ボスのような子に目をつけられては、いじめられてきて。
だからママ友トラブルをよく耳にするようになってから、母親になるのを想像すると、頭に浮かぶのはボスママにいじめられる自分の姿ばっかり…。
母親になってまで、いじめに悩まされたくない。このママ友文化って日本だけと聞くので、海外に移住できたら産みたいですが、日本では勘弁ですね」(Rさん・28歳)
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②金銭面に自信がない
「私と夫は共働きなんですが、ふたり合わせても給料45万円ちょいなんですよ。日々、切り詰めているし、ふたりだけでも、いい生活はできていなくて。
これでさらに子供がひとり、ふたり…と増えたら、食事やオムツや医療費や…と、赤ん坊の時だけで、月に数万円の出費がかかるわけですよね…。
考えただけで頭が痛くなるし、きちんと高校や大学に行かせてあげられるのかなど、真っ当な人生を送らせてあげられるのかも不安です。
もう子供ってお金持ちだけが持てる特権のような気がして…。うちに産むのは可哀想と思ってしまう。夫とふたりだけで楽しく暮らすほうが気が楽ですね」(Aさん・29歳)
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③子供の恐ろしい部分を見てしまった
「うちの姉には、5歳とハイハイしている赤ん坊がいて、いま一緒に暮らしているんですが。5歳の子が、赤ちゃん返りっていうんですかね…。
赤ん坊にすごく敵意を持っていて。大人の目のないところで、子供とは思えない恐い目をしながら、赤ん坊をつねったり、殴ったりしているんです。
それこそ2週間前には、家のベランダから赤ん坊をつき落とそうとまでしていて…。そのくせ大人には、気持ち悪いくらいにこびを売ってくる。
『子供はピュア。天使』と言いますが、姪っ子をみてから、実は子供こそ腹黒い生き物なんじゃないか…と思いはじめ、産みたいと思えなくなりました…」(Sさん・30歳)
世の中では「少子化は経済的な理由」などとひとくくりにされるが、必ずしもそれだけではないのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)