外国人との交際経験を調査!60代が30代の14倍で圧勝
2020年に東京オリンピックを控え、「グローバル化」という言葉を聞かない日はないほど、日本の国際化に注目が集まっている。
事実、日本政府観光局の調査によると、訪日外国人は毎年増加し、2016年は2400万人を突破。出国日本人の数も、30年前のおよそ3倍もの数を記録している。
では、恋愛面において、今の日本人はどれぐらいグローバル化しているのだろうか。
しらべぇ編集部は全国の交際経験のある男女991名を対象に、「外国人と付き合ったことがある人」の割合を調査した。
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■30代はわずか1%代 60代との差は最大14倍
全体では9.3%と、およそ1割の人が「外国人と交際経験あり」と回答。やはり、海外の人との交際は、まだまだ一般的ではないようだ。
性年代別データを見てみると、国際恋愛の世代格差が浮き彫りとなった。
訪日外国人・出国日本人の増加傾向とは裏腹に、20代~40代では1割を切る一方、50~60代は外国人との恋愛経験が豊かなことがわかった。
とりわけ30代と60代の差が顕著だ。女性ではおよそ9倍、男性では14倍の差がついた。「国際結婚」がちらつくと、その大変さから二の足を踏む人が多いためだろうか。
外国人との交流や、テレビ電話などのツールは以前より増えたものの、若者世代にとって外国人との交際に至るハードルは、まだまだ高いようだ。
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■外国人とのロマンスを期待する人はここへ!
一方、外国人観光客の訪問数が多い、上位6都道府県を順に並べてみると、東京、京都、大阪など、人口が多く、外国人が訪問する定番の観光スポットの多い都市が高めの数値を記録。
一方、千葉は訪れている外国人観光客の数は全国3位だが、ディズニーランドといった日帰りで楽しめる観光スポットが多いなど、恋愛に発展するような機会は多くはなさそうだ。
福岡や北海道も人気の観光地だが、こちらも平均を大きく下回る数値となった。
外国人と付き合ってみたい! という人は、ぜひ積極的に上記3都府を訪れてみてはいかがだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・阮)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:過去に恋人がいた、または現在いる全国20代~60代の男女991名(有効回答数)