雛人形をしまい忘れると婚期遅れるってホント？独身に聞いてみた
3月3日はひな祭りだったが、よく「ひな人形を片づけるのが1日遅れると婚期が1年遅れる」とされている。
「迷信なんてくだらない」と切り捨てるのは簡単だが、実際に因果関係はないのだろうか。
■20代女性にひな人形について聞いてみた
しらべぇ編集部では、20歳女性にひな人形をしまわないと婚期が遅れる迷信について話を聞いた。
20歳女性：桃の節句は親が勝手にやっていますね。昔は「ひなあられ」も食べてましたが、おいしくないので食べなくなりました。
迷信についてですが、まったく知りませんでした。こんな怖い話があるんですね。婚期が遅れるのは嫌だなって素直に思います。
そう考えてみると、おひなさまを片付けるのは、ひな祭りがあった週の土日だったかもしれません。
小学校のころから毎年飾っていますが、片付けるのはゆっくりなので、婚期30年ぐらいは余裕で遅れてそう。私、結婚できるのかなあ……。
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■30代でしまい忘れは一気に増える
編集部が全国の20～60代の未婚女性255名に、「ひな人形をしまい忘れたことがあるか」について調査を実施したところ、20代と30代で顕著な傾向が判明した。
20代のしまい忘れた人は1割に満たないが、30代のしまい忘れた人は25％台に跳ね上がった。
全体平均は16.5％であり、そこから考えても多い。
片付けが1日遅れただけで、婚期が1年遅れることはないだろうが、30代未婚女性の片付け忘れの割合が高いのは事実である。
片付けなければならないことをずるずると引き伸ばしてしまう性質が、婚期の遅れにつながっているのではないだろうか。
迷信の真実味は意外とあるのかもしれない。
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（取材・文／しらべぇ編集部・モトタキ）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年2月24日～2017年2月27日
対象：全国の20～60代独身男性255名（有効回答数）
