英語に苦手意識を持つ関西人 学ぶべきは肉食系のコミュ力?
2020年に東京五輪をむかえるにあたり、たびたび話題にあがる日本の「おもてなし」。しかし、いざ「外国人観光客に道を聞かれたらどうしよう…」と心配な人もいるだろう。
このような悩みを抱えている人は、どれぐらいいるのだろうか。しらべぇ編集部は、全国20代~60代の男女1,348名を対象に調査を実施した。
■およそ5割が「英語は苦手」
その結果、全体で46.5%の人が「英語に苦手意識を持っている」と回答。
近年、英語を公用語化する企業も出てきたりと、日本にも英語化の波が徐々に来てはいるものの、依然苦手意識を持つ人は多いようだ。
関連記事:藤田ニコルが受けない仕事とは? マネージャーから苦手なジャンルが明かされ…
■関西人は英語が苦手…?
外国人観光客が集まると予想される、訪日外国人が多く訪れる上位6都道府県のデータを見てみると…
もっとも外国人観光客が訪れる東京が、英語が苦手な人が一番少ない都道府県に。2020年に向けて、この結果には少し安心できそうだ。
続いて苦手な割合が低いのが、「日本の空の玄関口」成田空港を擁する千葉県。しらべぇの既報では、外国人との交際経験が少ないことが判明した千葉県民だが、英語力には自信を持っているようだ。
一方、主要観光地の中で平均を上回る「苦手率」を記録したのが、福岡、大阪、京都。とくに京都府民の苦手意識の高さは、全国でも有数だった。
関連記事:さまぁ~ず・三村、いまだに緊張する場面を熱弁 「1時間半ずっと…」
■英語が得意な人は〇〇系の人に多い?
また、自身を「草食系」だと認識している人は、肉食系の人よりも20ポイント以上の差をつけて「英語は苦手」と考えていることが明らかに。
国際的に見て、日本人はシャイだと言われることが多いが、英語上達のコツとして、まずは完璧を目指さず、恥ずかしがらずに話してみることが重要だと言われている。
肉食系の人々の異性に対して物怖じせず、どんどんコミュニケーションをとっていくその姿勢は、外国人との会話にも反映され、彼らの英語に対する自信へとつながっているのだろうか。
せっかく訪れてくれた外国人観光客には、やはり日本を好きになって帰ってほしいもの。もし海外の人に道を聞かれたときは、精一杯の英語とジェスチャーで応じたい。
・合わせて読みたい→変な英語なのに通じてる! 『イッテQ!』の出川イングリッシュが神すぎる
(文/しらべぇ編集部・阮)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)