春に食べたいグルメは?旬の味覚ランキングは男女差が意外
雪解けや植物の芽生え、花粉症など、地域によって感じる「春」に差はある。しかし、食卓を彩る春の味覚は、日本国民にとって大きな楽しみのひとつだ。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,361名を対象に、代表的な18品目から「好きな春の味覚」を複数回答で選んでもらった。
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■好きな春の味覚 1位は「いちご」
春の味覚1位は「いちご」(39.6%)だった。みずみずしく栄養価も高いいちごは、春を代表する果物のひとつ。とくに女性は半数以上が好きだと回答した。
2位は「タケノコ」(31.7%)。60代男性ではいちごを抑えて1位となり、春限定の山の幸を好む年輩者からの人気が集まった。
3位以下は接戦。甘みや水分が多い「新たまねぎ」(22.5%)、「新じゃがいも」(22.0%)は、初物としていただく嬉しさもあるだろう。「さくら餅」(21.7%)も、春ならではの和スイーツだ。
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■男性は海の幸に人気集まる
男性の回答で目立ったのは、3位の「かつお」と5位の「アサリ」だ。
かつおは女性よりも割合が高く、たたきをポン酢で食べるのを、毎年楽しみにしている人が多いようだ。また、春は潮干狩りのシーズンでもあり、家族連れでアサリを採りに行く人もいるだろう。
女性では、3位の「アスパラガス」や7位の「春キャベツ」、8位の「菜の花」など、男性よりも青々とした野菜で票が集まった。海の幸と野菜で男女の差があると判明した。
季節感が失われつつある昨今、あらためて旬の食材を意識してみると、さらに楽しみが広がりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名(有効回答数)