「リアル山本耕史」大調査! 脈ナシ→「逆転婚」する人の特徴
「押してダメでも押してみる」という種族もいるようだ。
異性間において、まったくの「脈ナシ」状態から恋愛関係に発展するには、相応の努力や根気、運が必要だろう。
芸能界では、今年2月をもって引退を表明した元女優の堀北真希が、夫となる山本耕史と共演した際「40通の手紙」の猛アタックを受けたとも報じられている。
山本は、テレビ番組のインタビューで恋愛成就した際の思いを
「諦めないと、いきなり天地がひっくり返ることが意外とあるんだなと」
と語っているが、このように「ゼロ状態から相手を口説き落とした経験」をもつ人はどれくらいいるのだろうか。
■男性の「狩人精神」発揮か?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1363名を対象に、「完全な片想いの状態から、気になる異性を口説き落とした経験があるか」調査を実施。
その結果、13.8%の人が「ある」と回答。
性年代別にみると、すべての年代で男性のほうが「口説き猛者」が多い結果に。
とくに男性40代の割合がもっとも高かった。
一方で、女性は全年代で1割前後から2割に満たないという控えめな結果に。
働き盛りの男性は「攻めの姿勢」を重視する人もいるようだが、女性は「無理めな案件には初めからいかない」という冷静な人が多いのかも。
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■高年収は強気か?
年収別にみると興味深い結果が。
年収が上がるにつれて、「気合いの口説き経験」をした人の割合も上昇。
300万円未満の人と、700万円以上の人を比べると、その差は約13ポイント。
生活に余裕がある人は、異性へアタックする際も「自信」を持てたり、財力を使った「口説き策」など豊富な手数を繰り出すことができるのだろうか。
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■パワポでプレゼンした例も
編集部では、「猛攻撃の末の逆転劇」経験者に話を聞いた。
「同僚の女性に告白しましたが、『私のどこが好きなの?』と冷たく詰められて…。
一度冷静になり、『好きな理由を丁寧に説明しないと乗り切れない』と考え、パワーポイントで『どこが好きなのか』資料作り。
改めて会議室に呼び出し『告白プレゼン』を敢行。 必死の訴えに折れたのか、付き合ってくれることに」 (33歳・男性・会社員)
「スタイリストという職業です。好きになった相手は、衣装の貸出しを依頼している服屋の店員さん。
一目惚れしてから、些細な衣装の貸出でもアポをとりまくり、レンタルを口実に足繁く店に通いました。
歳上の彼女はバツイチで、当初1ミリも相手にされず。それでも毎日通い詰め、向こうが根気負け。
気合いで食事の約束を取り付け、結婚まで至りました。 僕が少しでも諦めていたら絶対叶わない恋でした…」(38歳・男性・スタイリスト)
恋愛において「押してダメなら引いてみろ」とも言われるが、「押してダメでも押してみる」という種族もいるようだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1363名