東京・八丁堀のスタイリッシュな銭湯で「軟水風呂」にハマる

2017/03/11 17:00


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寒さもやわらぎ、春らしい朗らかな陽気に包まれる今日この頃。休日は外で過ごすのが気持ち良い季節になってきた。

こんな時はちょっと遠出も楽しいところだが、あえて都心の銭湯で過ごす「乙」な休日はいかがだろうか。近年、進化を続ける銭湯は、趣向を凝らしたさまざまな魅力があふれるエンターテインメント空間だ。


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■進化した銭湯の最前線は八丁堀に

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大都会東京の中心地「東京駅」から、わずか1駅先に位置する「八丁堀」。平日には多くのビジネスマンで賑わう都心も、休日になれば人もまばら。

都心とは思えないくらいの穏やかな空気が流れている。

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そんな「八丁堀駅」から歩くこと10分ほど。進化の最前線にある銭湯「湊湯」が堂々と佇んでいる。

近代的な7階建てビルの1階部分に位置し、黒の木目とタイルが印象的な外観は、一見、オシャレなバーのようだ。


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■空間を活かしたスタイリッシュな「デザイナーズ銭湯」

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館内に入ると雰囲気は一転。シックな外観からは想像できないほど明るく、空間を活かした設計で開放感も抜群だ。

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脱衣所へ続くのれんをくぐると、水の流れをイメージした「幻想的な回廊」が広がっている。まるで高級ホテルのような雰囲気に、お風呂ではなく、ワインやカクテルで一杯やりたい気分になってくる。

都内随一の「デザイナーズ銭湯」とされている「湊湯」。無駄なものを一切排した、シンプルでスタイリッシュなデザインが光っている。


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■種類豊富な浴室は吹き抜けの癒し空間

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浴室はダークな石やタイルを使用。高級感もあり、落ち着ける雰囲気だ。浴槽の真上は吹き抜けになっており、お湯に浸かりながら見える景色はとても開放的。しばらくボーッと入っていると、心も身体もスーッと癒される。

お風呂の種類も豊富で、適温の主浴槽のほか、熱湯、シルク風呂、ジャグジー、電気風呂、水風呂と、さまざまなお湯を楽しめる。

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また、浴室の奥にはサウナも完備され、サウナ室内の木の香りが浴室全体に広がる。森林浴のようなアロマテラピーも楽しむことができる。(サウナは別途400円)


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■こだわりの「軟水」を使用

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お風呂やシャワーのお湯は「軟水」を使用。

イオン交換樹脂で、水道水のカルシウムやマグネシウムなど、硬度の高い成分を取り除き、肌触りがなめらかなお湯へと進化する。

また、保温・保湿効果もあるのだそう。石けんの泡立ちも抜群だ。「湊湯」のもうひとつの魅力は、「水」にある。


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■「軟水シャワー」は自宅でも

「軟水」にはまった記者。自宅のシャワーが「軟水」になる三菱レイヨン製『WATERCOUTURE PURE SHOWER』を購入してみた。

シャワーヘッドを取り替える方式で、中の交換用カートリッジがシャワーのお湯を「湊湯」のような「軟水」にしてくれる仕組みである。

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使用感としては、シャンプーや石けんの泡立ちがよくなり、なんとなくだが、肌や髪の潤いを実感している。

温浴施設は一時、炭酸風呂や炭酸シャワーなどの「炭酸」が流行し、一般化したのが記憶に新しいところ。トレンドは、進化した「軟水」へと移っていることを実感した。

【湊湯】
住所:東京都中央区湊1-6-2
営業時間(15:00〜24:30)土休
入浴料460円(東京都銭湯共通価格)

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(取材・文/しらべぇ編集部・小松歩

コラムお出かけ銭湯
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