新入社員も絶句…!うちの会社の「納得できないルール」3選
会社には、その会社独自のルールやしきたりが存在するものだ。それが運営をうまく回すこともあれば、社員の重荷になってしまうことも…。
しらべぇ取材班は、社会人経験のある人たちに「会社での謎のしきたり」を聞いてみた。
①毎朝、会社の教訓10ケ条を大声で言わされる
「うちは小さな会社なんですが、社長が教訓が大好きな人で。毎月ごとに、社長が考えた教え10ケ条を、毎朝の朝礼で大声で皆で言わされるんです。
『私たちは夢と希望を持ち、会社に貢献します』『お客様の立場になり、愛の心で接します』など、いい年した大人が言うには、気味が悪いものばかり。
社長ひとりで張りきってますが、社員から言わせてもらうと『教訓を押しつけられるほど、やる気がなくなる…』というのが正直なところです」(女性・29歳)
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②従業員の誕生日には、社員からお金を徴収して花束を贈る
「そこの会社は、社員の誕生日になると、豪華な花束を贈るという謎の決まりがあったため、パートや社員関係なく、一律1,000円も徴収されるんです。
従業員が20名強いたので、月によっては3,000〜4,000円取られることも。私は週2回のパートだったので会社の人との関わりも給料額も少ないのに、取られる…。
そのうち花束代を徴収されることを考慮したら、違う会社に転職したほうがいいのでは…と思い、辞めました…。やるなら会社経費でやればいいのに」(女性・33歳)
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③女子ロッカーの鍵はかけてはいけない
「会社には、着替えや荷物を入れる女子ロッカーがあるんですが、鍵をかけて、その鍵を自分で持っていてはいけないという決まりがあります。
鍵を掛けないか、もし掛けてもその女子ロッカー内にある、丸出しのフックにぶらさげなくてはいけず…もはやこれじゃ鍵の意味はないですよね。
鍵をかけると、お互いに信頼しあっていないようで社内の風通しが悪くなる…という理由らしいですが。今年入った新入社員もこのルールに絶句していました」(女性・27歳)
社員が不快に思うようなしきたりを決めるような会社では、働きたくないものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)