出身地で判断してはダメだけど…変な人が多そうな都道府県は?
職場に新入社員の配属や人事異動で新しいメンバーが加わることになれば、出身地の話をすることもあるだろう。
食べ物は何がおいしいとか、地元の好きなところとか、ベタな話題でも会話が弾む。
しかし、我々はいつのまにか無意識のうちに、人の出身地について固定したイメージを持っていないだろうか?
■出身有名人に変な人が多いイメージがある都道府県ランキング
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,344名を対象に調査を実施。
「47都道府県のうち、出身有名人に変な人が多いイメージがあるのはどこか?」複数選択で回答してもらうと、変な人だな…と思うのはそれぞれのはずだが、思わぬ偏りが発覚した。
第1位は「東京」(77票)。人口が多いだけに妥当だろう。黒柳徹子(83)、女優・樹木希林(74)、鬼才の演出家・テリー伊藤(67)など、独特の雰囲気をもった有名人が多い。
昨年末のテレビ番組で芸人・サンシャイン池崎(35)の格好に扮し、Tシャツ短パンでネタを披露し話題になった俳優・斎藤工(35)も東京出身だ。
第2位には「沖縄」(75票)。同じ日本ながら文化が多少異なるところは、変わった人が多いと思ってしまう原因のひとつかもしれない。
沖縄の変な人といえば元プロボクサーの具志堅用高(61)を思い浮かべる人は多い。最近では、奇抜な髪型やメイクのりゅうちぇる(21)も沖縄出身の有名人だ。
第3位に「大阪」(65票)がランクイン。ノリの良さなら日本で一番。ノリが良すぎて白い目で見られるかもしれない。
やはり出身者には芸人が多いが、ジミー大西(53)、板尾創路(53)など、本気なのかボケなのかわからない芸風は狂気を感じることも。
第4位は「北海道」(56票)。北島三郎(80)、松山千春(61)、玉置浩二(58)、中島みゆき(65)など、大物歌手の多い北の大地。それぞれに一般人には理解できないエピソードがありそう。
第5位は「青森」(48票)。元・高見盛こと振分親方(40)や舞の海秀平(49)、レスリングの伊調姉妹などの有名スポーツ選手が多く、実直なイメージだが、ピコ太郎をプロデュースした古坂大魔王(43)も青森出身だ。
日本人はシャイで奥ゆかしいとされるが、そうでない人もたくさんいるように、国民性や県民性で判断するのはよくないこと。
新しく迎えた仲間には、偏見や余計な先入観を持たずに接することが重要だ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,344名(有効回答数)