飲食店の新規開拓どう探す?友人の口コミ中心も雑誌派まだまだ健在
新生活が始まると、とくに困るのは、知らない場所での飲食店探し。
引っ越し先や新しい勤務地で、だいたいの予算も、味や店内の雰囲気もわからないなかで、初めて行くお店をどのように探しているのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,344名を対象に、新しい飲食店の見つけかたについて調査を実施した。
■新しい飲食店の見つけかた 1位は「口コミ」
飲食店を新規開拓するには、「友人や知人など、信頼できる口コミ情報」を参考にすると回答した人が3人に1人(33.8%)と一番多い。
友人の紹介や、SNS上での評判、グルメアプリ上で自分と好みの傾向が似たユーザーの評価を見るなど、以前より口コミ評価は手に入りやすくなっており、比較の対象にしやすいのだろう。
次に多かったのは、グルメ情報誌・タウン誌(21.3%)。ネットやアプリで口コミを確認する人が多い一方で、雑誌や本を買う人も少なくない。
また、「街を歩く途中で気になった店」は17.6%。店構えなど、見た目の印象や雰囲気を気にする派が意外と多い。
ネットだけではない、自分の足で本屋や現地に行って探すアクティブな回答の割合が目立った。
以下、「フリーマガジンやネットのクーポン」(14.7%)「新聞の折り込みチラシ」(10.6%)と続く。クーポンがあるから行ってみようと考える人はそこまで多くないようだ。
本屋で情報を仕入れたり、歩いて気になった店に入ったりなど、アナログな情報収集の手法もまだまだ使われている。
インターネットと合わせて、いろいろな情報を組み合わせて判断する人も多そう。
次の休みには、お店を探すための外歩きをしてみるのもよさそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,344名(有効回答数)