桜と梅の見分けってつく?50代60代にとっては「当たり前」でも…
ようやく、全国各地で見頃を迎えた桜。今週末はお花見を予定している人も多いだろう。
ただ、中には「桜と他の花の見分けがつかない」なんて人もいるようで…。
■桜と梅、見分けられる?
梅は桜よりも先に開花するのだが、「もう桜咲いてると思ったら梅だった」という声をたまに聞く。
実際、しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,363名を対象に「桜と梅の区別がつく」かどうか調査したところ、全体の70.0%は「わかる」と回答。つまり3割は見分けられるか自信がないのだ。
男女年代別で見てみると、年代の差がはっきり出てくる。
なんと20代男性は、3人に1人しかわからないというのだ。この年代からすれば、間違えても仕方がないレベルなのかも。
一方、8〜9割がわかる50代や60代からすれば、「桜と梅の違い」なんて常識レベルだろう。
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■そもそもどこが違う?
桜と梅、どう見分ければいいのか…見分けやすいポイントは2つ。
①花びら
先端が割れていれば桜、まるっこければ梅
②花のつき方
桜は枝から花柄(緑色の茎のようなもの)が長く伸びた先に花が咲くが、梅は枝にくっついて花が咲く
ここに「桃」が加わると、また難しい(枝にくっついて咲いているが、梅よりも花びらが尖っている)。
ちなみに、掲載している写真は「桜」だ。確かに花びらの先端が分かれているのがわかる。
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■実際間違えてしまった人も…
同時期に咲くこともあり、赤っ恥をかいてしまった! という人も。
「ちょっといいなと思っている人に、『桜がめっちゃ綺麗!』と写真を送ったら、『それ、梅』。もう、恥ずかしくて…」(20代・男性)
「桜が綺麗だったよー! と言われて見に行ったら、梅。本人に伝えるべきか…と悩んでいるうちに日にちが経ってしまいました」(40代・女性)
花見をする際は、じっと花を見つめて「これは桜か梅か」判断してみては?
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)