枚方市のペット霊園が閉園　「その後の対応がヤバすぎる」と話題に

ペットは心の癒しであり家族の一員という人もいるだろう。亡くなったときには、葬儀を行い、供養したいという気持ちからペット霊園を利用する飼い主も多いはず。

しかし、飼い主のそういった心を踏みにじるような出来事が話題になっている。

■ペット霊園「宝塔」の利用者から怒りの声

ツイッターユーザーの蜂蜜禰悶＠千本カツラさん（@hgd2525）の投稿。大阪府枚方市にあるペット霊園「宝塔」が突如閉園していたことを知ったという。

そこには閉園の通知として2枚の紙が置かれてあったという。その通知の文章には「写真など思い出の写真はお持ち帰りください。残りはいらないものとして処分します」というものが。

また、園の中には利用者たちの悲痛なメッセージが。「自然葬の子たちが3体見つかりました」「燃えた山の横に遺骨の山があります」「この状態はひどすぎます」といったものまで。

そして、掘り返された大量の遺骨や、壊して捨てられる墓標らしき残骸の写真もアップされていた。霊園という死をあつかう場所だけに、ネット民からは怒りの声が。

しらべぇ取材班は「宝塔」公式サイトに記載されてある電話番号へ連絡を試みたが、「この電話番号は現在使われておりません」というアナウンスがあり、どうやら連絡はとれない模様。

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■半数以上が「ペットの死に目には会いたくない」

しらべぇ編集部が全国の20～60代のペットを飼ったことがある男女892名に調査した結果では、「ペットの死に目に立ち会いたくない」と答えたのは全体で半数以上。

ペットの死というのは繊細なものだ。それだけに今回の出来事は、ペットを愛している飼い主たちにとってはハラワタが煮えくり返るものだったに違いない。

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（文／しらべぇ編集部・シマウマ姉さん）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年6月24日～2016年6月27日
対象：全国20～60代のペットを飼ったことがある男女892名（有効回答数）