早く結婚しておけば!晩婚した女性が語る「人生の悲しさ」
結婚は決して幸せだけ訪れるものではないようだ。
近年は、晩婚化が進んでいるといわれている。自分がやりたいことを経験して、落ち着いてから結婚できた女性は、幸せに見えるものだ。
だが、必ずしも順風満帆というわけではないのだとか。しらべぇ取材班は、晩婚をした女性たちに話を聞いてみた。
①周りの視線に焦って、男性をろくに見定めずに結婚してしまった
「私は35歳まで独身。女友達はほとんど結婚しているし、周りは『結婚が人生じゃないよ』と言いつつも、寂しい女…という小馬鹿にした雰囲気があったり、
裏で『なんであの子結婚できないんだろうね。理想が高いんだよ』など話のネタにされたり…というのは、うすうす気づいていました。
だから焦ったんですよね。ちょっと『いいな』と思っただけの男性を運命だと自分に言い聞かせて、交際から半年で結婚。結果は、うまく行かず…。
向こうも社会的評判から離婚したくない感じで、今はほぼ仮面夫婦状態。同じ気持ちの女性がいたら、周りがどう思おうと『焦っちゃダメ』と言いたいですね」(Sさん・36歳)
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②他のママと比べて、子供から「なんでママはおばあちゃんなの?」と言われる
「私は両親が30代後半の時に生まれたんです。両親は大好きでしたが、年齢が高いのが恥ずかしくて、『自分は若いママになろう!』と思っていました。
しかし残念ながら、いい出会いがなく、結婚をしたのが30代後半、出産をしたのが40代という結果に。今は晩婚化が進んでいる…なんて言われていますが、
うちの子が通っている保育園では、なんだかんだ圧倒的に20代のママが多い。子供から『○ちゃんたちのママは可愛いのに、なんでママはおばあちゃんなの?』と
ついこの間、言われて『あぁ、我が子にも私と同じ気持ちを味わわせてしまった…』と、ガックリ。若いママになりたかったです…」(Yさん・45歳)
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③自分が結婚式をする時には、周りは育児真っ只中で、ご祝儀が取り返せない
「私が結婚したのは39歳になってから。報告した時に、周りからはお祝いを言われるどころか、『やっと結婚できたんだー』と笑い者にされる扱い。
また結婚式をする時も、ちょうど女友達たちは育児真っ只中で、来てくれたのは数人程度…。私はみんなの結婚式に参加したのに、ご祝儀は取り返せず…。
また出産してママ友もできましたが、彼女たちは10歳近くも年下がほとんど。ランチなどをして端数が出たら、必然的に年上の私が多く支払うはめになるし、
幼稚園でも一番年上ママなため、なにかと行事の管理なども頼られて、まかされる。『晩婚っていいことひとつもないな』と、よく頭に浮かびますね」(Yさん・42歳)
世間の目が気になったり、ママ友との年齢差を感じたり…など、晩婚には晩婚で、さまざまな苦労があるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)