ターゲットは「肉食女子」伝説のすた丼屋の新商品がさすがのボリューム
山かけ牛カルビ丼も塩油そばも、期待を裏切らない味と量。
腹ペコ男子が集う店、「伝説のすた丼屋」。食べても食べてもなくならないボリューム、飽きない醤油にんにく味に魅了されている人は多いはず。最近では、肉食女子の来店も増えているそう。
そんな「伝説のすた丼屋」のメニューが、5月1日にリニューアル! 期間限定の「山かけ牛カルビ丼」、そして新定番の「塩油そば」をしらべぇ取材班は一足お先にいただいてきた。
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■夏らしく「カルビ×とろろ」
「山かけ牛カルビ丼」は、特製の「すた焼肉ダレ」を絡めて焼いた、柔らかい牛カルビと玉ねぎがどっさり。その上にはカツオや昆布などの出汁を混ぜたとろろが鎮座している。
横から見てもさすがのボリュームだ。玉ねぎ100g、牛カルビ130g、ご飯は350gだそう。ちなみに、ご飯の量は通常のすた丼(並)より少なく、お茶碗2杯強とのこと。いや、それでも十分多い…。
まずはそのまま頂いてみると、すた焼肉のタレととろろが意外にもマッチ。さっぱりと食べれてしまう。
これだけでもかなり美味しいのだが、さらにここに卵を投入。
潰して、混ぜれば…
パワーアップ! 見るからに美味しそう!
スプーンですくって一口含むと、先ほどとは違ったまろやかさ。ついつい、どんどんと食べてしまう…。器を抱えて、がっつきたい!
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■女性ターゲットな「塩油そば」
そして、新しく定番メニューに仲間入りしたのがこの「塩油そば」。「女性のお客様にも気軽に来店してほしい!」と、女性社員が開発に関わったそう。
もともと「塩すた丼」や期間限定メニューの「極上ネギ塩豚トロ丼」など塩味が女性に好評で、この油そばも塩すた丼のタレを使用しているとか。
ただ、いくら女性向けといっても、ここは「伝説のすた丼屋」。女性向けに量を減らすはずがなく、生麺状態で220gもあるという。ラーメンに使用している麺は140gなので、単純計算1.6倍の量なのだ。
麺は、もちもち食感の太麺。持ち上げると塩ダレや黒胡椒がよく絡んでいるのがわかる。
そのままだと味が濃いめなのだが、卓上のお酢とラー油をかけると激変。
お酢でさっぱり、かつまろやかに。やっぱり油そばにお酢は欠かせない!ラー油もごま油が香ばしく、辛さが強いので味がキリッとする。
味変しながら食べているうちに、どんどん器の麺が少なくなっていく…。すごいボリュームのはずなのに、飽きることなく食べられてしまうのだ。
120円プラスすれば大盛りにすることも可能。「麺の量が2倍」という大盤振る舞いなので、なめてかかると痛い目にあうので要注意だ。
逆に麺の量を半分にしたミニサイズもあるので、「すた丼と一緒に食べたい」「そんなに食べれない…」という人はこちらがオススメ。
肉食男子も女子も大満足な新メニュー。「今日はがっつり!」と思ったら、お腹を空かせて挑んでみては。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)