ディーン・フジオカも好物!日本初のバクテー専門店『シンガポールバクテー』が激ウマ
人気俳優ディーン・フジオカも大好物のシンガポール料理『バクテー』。その専門店が赤坂にオープン
超人気俳優のディーン・フジオカがこだわりにこだわりまくっていることで大ブレイクした、シンガポールやマレーシアで食べられる『バクテー(肉骨茶)』。
簡単に説明すると、ぶつ切りのスペアリブをさまざまなスパイスとともに鍋で煮込んだもので、世界中にバクテー専門店ができるほど有名な鍋料理である。
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■日本初のバクテー専門店
バクテーは日本でもシンガポール料理店で食べることができるが、いままで「バクテー専門店」は意外なことに存在しなかった。
だが、4月にバクテー専門店『シンガポールバクテー』が東京・赤坂にオープン。ウワサを聞きつけたバクテーファンたちで、いまでは満席になるほどの盛況ぶりを見せている。
「いったいバクテーってどんな味なの?」と語るバクテー初体験の亜希子記者と一緒にシンガポールバクテーへ行き、その味を確かめてみることにしたぞ。
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■バクテーの食べ方
まずバクテーの食べ方を説明されるのだが、まずスープを味わってライスや油条(中華風揚げパン)、ミースア(中華麺)をつけ、いただくようだ。
見た感じはスペアリブの塩煮込みのようだが…
スープをひと口飲むと、ものすごく複雑でパンチのある旨味を感じられる。スペアリブだけで出汁を取っているのかと思いきや、じつはさまざまな素材から出汁を取っているらしい。
ちなみにお店の方いわく、「本場ではたくさん使いますが、当店ではうま味調味料は不使用なんです。」とのこと。ここまで重厚な味わいのスープを作るには相当な時間がかかるんだとか。
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■女子がバクテーを初体験
かなりパンチのある味だったので男子は美味しく感じられたが、女子はどうだろうか? 亜希子記者が食べてみると…
「なんですかこれ!? 超美味しいんですけど」といきなり絶賛。
スープが濃厚なので麺につけても薄くならず、麺料理としての完成度も高い。
スペアリブをガブッと食べるのはちょっと恥ずかしいようだが、コレが本来の食べ方。出汁が出ているのに肉がスカスカになっておらず、しっかり旨味が残っていてとても美味しい。
中国の黒醤油をつけて食べれば、味が変わってコレまたGOOD。少しクセのある風味がたまらない。
最後にお店のおススメ追加トッピング『春菊』を入れて食べれば後味もよく大満足! ライスとの相性もいいので、日本人でも違和感なく受け入れられると思う。
シンガポールバクテーはお昼は15時まで営業しているので、遅めのランチにもピッタリ。赤坂に用事があるアジア料理ファンは、美味しいバクテーを味わいにぜひ訪れてみるといいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)