スカート履かない女子急増 ナースや警察にOLもパンツ派に
仕事では、パンツのほうが動きやすいと口をそろえる女性たち。スカートをはくのはプライベート限定?
女性はパンツとスカートどちらでも履けるので、男性よりもコーディネートの幅が広がる。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の女性665名を対象に調査を実施。「スカートはほとんど履かない」と答えた女性は、全体で59.4%だった。女性といえばスカートのイメージは、もはや古いようだ。
■家事や仕事ではパンツが人気
職業別では、次のような結果に。専業主婦が6割、無職・家事手伝いが7割と、家にいることが多い人たちは高い割合になっている。
「家事をするのには、パンツのほうが断然に動きやすい」(30代・女性)
「部屋着をスカートにしている人とか、いるのかな?」(20代・女性)
会社員は一番少ない結果だが、それでも半数は上回っている。
「仕事柄スーツを着ることも多いけど、パンツスーツが好き。ただワンパターンになるので、スカートもたまに履く」(30代・女性)
職場の制服は動きやすさが重要だが、事務服はまだまだスカートが多い。
「制服が典型的なOLって感じのやつで、もちろんスカート。現場の手伝いをすることも多いから、スカートじゃないほうが、いい気がするんだけどなあ」(20代・女性)
以前サービス業をしていた女性は、次のように語る。
「制服は、スカートとパンツが選べるようになっていた。私のいた部署はかなり動くので、みんなパンツだった」(40代・女性)
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■動きやすさで選べばパンツが圧勝
年代別でも、見てみよう。年を重ねるほどに、スカートと距離を置く人が増えている。
「あんまり足を出したくないのもあるけど、やっぱりズボンのほうが楽」(40代・女性)
スカートの魅力は、プライベートで発揮されるようだ。
「スカートは、女性らしさを演出するファッション的な魅力。なのでプライベートではスカートをよく履くけど、仕事はパンツかな」(30代・女性)
警察官や看護師など、女性の制服にパンツを取り入れる動きは大きい。今後はさらに広がることが予想される。
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の女性665名(有効回答数)