衣装がない! コスプレイヤー撮影トラブル&想像の斜め上行く解決3選
衣装や小道具を忘れてしまった…など、コスプレイヤーの撮影時トラブルと解決法を聞いてみた
年々、注目度が右肩上がりのコスプレイヤー。その完成度の高いコスプレは、大規模イベントなどで撮影され、ネットで拡散される。
週末の休日をすべてクオリティの高い衣装作りと、それに見合うための身体の鍛錬にあて、真剣に取り組んでいる人たちも多い。
そんなコスプレイヤーたちの撮影にもいろいろな苦労やトラブルが付きものらしい。しらべぇ編集部は20代の女性コスプレイヤーに、3つのトラブルエピソードを聞くことができた。
①カラコンがない!
女子コスプレイヤー:忘れ物トラブルが多いです。コスプレの小道具で、一番忘れやすいのがカラーのコンタクトレンズ。赤色や青色の目のキャラクターは多く、一気に印象が変わります。
忘れてしまうと現場で調達することは難しい。しかし、画像加工で挽回することができます。目の色なら撮影後の処理で変えられます。でも、モチベーションが変わるので、実物は欲しいですね。
目のほかにも、光の加減でウィッグの色味がイメージと違う場合、画像加工で調整することは基本的な作業のひとつのようだ。
しかし、もっと驚く加工技術を駆使した、撮影トラブル回避エピソードがあった。
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②衣装がない!
女子コスプレイヤー:大きな忘れ物といえば、ズボンを忘れてしまったことがあります。コンビニで買った紙を脚に巻いて、形を似せて対応しました。撮影後の画像処理で、それらしく仕立てることができます。
条件を縛って大人数でコスプレする「併せ」は、キャラクターを決めて、日時を合わせて、会場を押さえて…と、手間がかかります。ドタキャンをすれば周りに迷惑をかけてしまうため、突発的な対応が求められます。
現場で紙を調達してカバーするような機転も、コスプレ撮影の成功にかかっているようだ。
しかし、忘れ物以外にも、撮影トラブルが起きることがあるという。その原因は参加者にすらない。一体どんなケースがあるのか。
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③撮った写真に霊が…
女子コスプレイヤー:まれですが、心霊写真を撮影してしまうことがあります。こうした場合はせっかくの楽しかった撮影イベントも、台なしになってしまうことに…。
その写真が奇跡の一枚か、めったにできない大型併せなら、画像加工で霊をうまく削除し、いなかったことにします。
ただカワイイだけ、格好いいだけで見ていたコスプレ写真だが、その背景には、コスプレイヤーたちのさまざまな努力が隠されている。
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