世界禁煙デー 吉田沙保里が渾身のタックルで巨大タバコに完全勝利
『世界禁煙デー記念イベント』に登場した霊長類最強女子・吉田沙保里が高速タックルを披露
女子レスリングの吉田沙保里(34)と歌手の平原綾香(33)が31日、都内で行われた『世界禁煙デー記念イベント』に出席した。
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■受動喫煙のない社会を目指す
世界保健機関(WHO)が毎年5月31日を「世界禁煙デー」に定めているのを受け、喫煙や受動喫煙よる健康への悪影響から、人々を守ることを目的として開催された『世界禁煙デー記念イベント』。
今年の禁煙デーポスターに登場している吉田と、2013年に「いきいき健康大使」に任命され、日本の健康寿命をのばすプロジェクトに参加している平原が「2020年、受動喫煙のない社会を目指す」をテーマにトークを繰り広げた。
イベントの中でふたりは、日本の受動喫煙への対策が世界最低レベルとされていることなどを題材とした、受動喫煙に関するクイズに挑戦。
吉田は「日本って最先端で進んでいる気がしていたので、最低レベルはショックです。東京五輪にむけて、海外の方に『日本に来てよかった』と思っていただくために、いろんな人に知っていただきたい」と呼びかけた。
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■「子供達を煙から守るため」巨大タバコにタックル
イベントの後半では、タバコの煙から子供達を守れるよう、吉田が気持ちを込めて巨大タバコをタックルで倒すパフォーマンスを披露。
「タバコにタックルは初めてですね。やっつけます」と宣言してファイティングポーズの吉田に、平原が後ろから歌で援護。ふたりでポーズを決める流れに。
そして、平原の合図で吉田が勢いよく高速タックルを繰り出し、巨大タバコを倒し勝利。今日のタックルの点数を聞かれると、「自分的には100点」と満足そうだった。
イベントの感想を聞かれ、吉田は「受動喫煙の危険性について、アスリートや未来の子供達にしっかり伝えていければ」と決意を新たにしていた。
また、平原は「タバコを辞められなくて苦しんでいる人たちの心のケアも、受動喫煙対策と同様に進められる社会であったら良いなと思っています」と話した。
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(取材・文/しらべぇ編集部・京岡栄作)