高齢ほど遊びも充実!なにもしない休日に罪悪感を抱く人々
なにもしない休日を考えられない人は、60代以上に多し。若者は少ない結果に…
「せっかくの休日だからどこかに出かけよう」と思いながら、二度寝などをしているうちに夕方になってしまうのはよくある話だ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代有職者の男女623名に「休日について」の調査を実施。
「休日になにもしないなんてもったいないと思う」と答えたのは、全体で42.4%だった。
■若い世代は休日になにもしない派が多い
年代別で見ると、20代が一番少ない割合になっている。
一方で60代以上では半数を超えており、世代間で考え方に大きな違いがあるようだ。
「遊びに出かけたらお金もかかるし、家でゆっくり過ごすのが一番落ち着く」(20代・男性)
「なにもしない罪悪感とゆっくりしたい気持ちが、自分の中で戦っている。そして、そのまま1日が終わる」(30代・男性)
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■リア充は休日こそフル稼働
リア充にとっては、休日になにもしないなんて考えられないようだ。
たくさんいる友達と遊ぶには、休日をフル活用する。
「休日の予定が埋まっていないと、不安になってしまう。なので友達に声をかけて、無理やりにでも予定を入れる」(20代・女性)
ただいつまでも、そんな状況が続くとは限らない。
「結婚をして子供もできた友達は、なかなか都合がつかない。周囲はそんな子ばかりなので、休日は家にいるか、ひとりでショッピングをするくらい」(30代・女性)
結婚をした側も、休日の使い方については悩ましいようだ。
「休日はゆっくりしたいんだけど、家族サービスも必要だし。独身時代の夕方まで寝る、自堕落な休日が懐かしい」(30代・男性)
ただ、予定を入れる派もなにもしない派も、『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』が放送される時間には「休日が終わる…」と同じ寂しさを感じていそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月02日~2017年6月05日
対象:全国20代~60代有職者の男女623名 (有効回答数)