降水確率を勘違い? ビニール傘が溜まる人に恋愛下手フラグも
急な雨に降られて買ってしまうビニール傘。でもそれが溜まっちゃう人って…。
突然の雨で傘がなくて、ビニール傘を買う。100円ショップなら大した額じゃないが、コンビニなどでは500~700円くらいで、「高くもないけど、安くもない」といった金額だ。
しかも、それが重なると結構な出費につながるし、家にビニール傘が溜まっている状況で新たに購入する際に、ちょっと悔しい気分になる人も多いのでは?
しらべぇ編集部は全国の20~60代の男女1,342名を対象に、「ビニール傘が溜まる」という人の割合を調査した。
画像をもっと見る
■恋愛失敗しがち!?
全体では17.1%が、「ビニール傘が溜まる」と回答。男女別では男性が18.3%に対し、女性は15.8%で、わずかながら男性が多い。
しかし、性別・年代別で見てみると
最も多いのは20代女性の23.3%。20代は男女共に2割を超え、30代男性も22.6%と20代女性に次いだ数値に。
50代男性も18.7%でやや多めではあるが、全体に若い人の方が「溜まりがち」のようだ。
そして、特徴別では
「霊感がある」が半数超えの51.7%。霊感はあるけど、雨の予感は感じられないらしい。
続いて、「不倫された経験がある」42.8%、「勝負下着を持っている」41.5%、「ダメな異性が好きだ」38.4%といった、恋愛系の特徴が並ぶ。
しかも、勝負下着はいいが、不倫されちゃったり、ダメな異性が好きだったりと、ネガティブな傾向だ。もしかしたら、ビニール傘が溜まっちゃうのは恋愛下手フラグなのかも…。
関連記事:鳥居みゆき、傘の盗難防止策が意外すぎる 「天才」「効果ありそう」
■降水確率の理解が間違っていた
実際に「ビニール傘が溜まる」という人に話を聞いた。
「傘をさすこと自体もあんまり好きではないですが、折り畳み傘が本当に嫌いなんですよ。鞄に入れて持って歩くくらいは、荷物になってもあまり気にしませんが、あれを使うのが憂鬱で。
なんか使っていて、ちゃちな感じがするというか、カチャカチャするのがイヤ。たまに折り畳み傘が鞄にあるのに、100均があったらビニール傘を買っちゃいます。まあ、だから、溜まりますね。(苦笑)」(40代・男性)
「最近になって知って、すごく恥ずかしい思いをしたんですけど、天気予報の降水確率って雨の降る確率じゃなくて、『一定の時間内に1mm以上』雨が降る確率なんですね。
友達に『どうして降水確率40%で、折り畳み傘を持ってこなかったり、洗濯物を干してきたりするの?』と言われるのを不思議に思っていました。確率は半分以下なのに…と思っていたので、1㎜以下ならもっと降る可能性があると知った時は衝撃でした。
そんなわけで、傘を持たずに家を出ることの多い私の場合、どうしてもビニール傘が溜まることになっていたのですが、もうわかったので大丈夫! な、はず…」(20代・女性)
折り畳み傘が嫌いでビニール傘が溜まるのもちょっと極端だが、天気予報の「降水確率」の理解が間違っていたせい――というのは、なかなかの理由。
彼女が感じていたであろう「また天気予報が外れて、雨が降った」という状況を想像すると、ちょっと笑ってしまう。
晴れ間も多いが、広い地域でまだ梅雨は続く。会社の置き傘などで活用しているビニール傘の出番も、しばらくは続きそうだ。
(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,347名(有効回答数)