メインよりサブキャラが好き 恋愛やスポーツ観戦にも影響
目立つ存在よりも、おとなしい人が好きな人はかなり多いことが判明。
アニメではときに、サブキャラのほうが人気になることもある。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「好きなタイプについて」の調査を実施。全体では、54.1%もの人がサブキャラを選んだのだ。
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■クラスの目立たないグループがタイプ
男性よりも女性のほうが、サブキャラ好きが多い。
目立たない男性がタイプだとの意見もある。
「クラスで人気の目立った存在よりも、おとなしいグループの男子が好きだった。今でも、その傾向はあると思う」(20代・女性)
しかし男性からは、疑いの目も。
「目立たない人が好きと言いながら、人気者のイケメンから告白されたら付き合う女性はよくいる」(30代・男性)
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■スポーツでは注目されないチームを応援
恋愛を当てはめた意見が多いが、こんな結果もある。
恋愛が苦手な人は、6割もの人がサブキャラのほうが好きと答えているのだ。
「スクールカースト上位の子たちは、あまりいい印象がなかった。真ん中から下くらいの子に惹かれるのは、自分と重ね合わていたんだろうと思う」(20代・男性)
恋愛だけでなく、幅広い意味でサブキャラが好きな人は多い。
「スポーツでは、あまり注目をされていない方を応援する癖がある。それで勝ったら、とても気分がいい」(40代・男性)
「『エヴァンゲリオン』で例えると、日向マコトくらいの立ち位置の人が好き」(30代・女性)
第一線で活躍できる人は、ほんの一握り。その人たちを応援する一方で、同じような立場の人にこそ共感を覚える人が多いのであろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)