壁ドンよりヒドい マンションで歌った時に隣人にされた陰湿行動
「うるさい」というクレームを直接ではなく、遠回しな方法で伝えてくる隣人も…。
音楽番組で好きな曲が流れていたり、気分がいい時などに、つい自宅で歌をうたってしまう人もいるだろう。だがマンション内では、壁一枚を挟んだ向こう側に他人が住んでいるため、相手にとってその歌声は“騒音”扱いになることも。
そして中には、「うるさい!」という気持ちを表すために、陰湿な行動をとってくる隣人もいるらしい。
①歌っている曲と同じ曲を大音量で流す
「いつも自分が歌うと、隣室から同じ曲がそこそこの音量で流れてきて。だから『シンクロかなぁ』『隣人も同じ歌番組見たのか』くらいに思っていました。
しかし毎回毎回、自分が歌いだすとはじまるため、やがて『歌声が聞こえているぞ! うるさい!』という意味だとハッと気づき…恥ずかしかったです」(女性・26歳)
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②「うるせーぞ音痴」と壁越しに怒鳴られる
「当時、マンション住まいは始めてで、隣人に聞こえる…なんてことを想像したこともなくて、いつも気持ちよく大声で歌っていたんですよ。でもある日、歌っていたら壁の向こう側から『うるせーぞ! 音痴! 歌うんじゃねぇ!』と怒鳴られ…。
その後、家では小声でも歌っていません」(男性・26歳)
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③歌っている曲にあわせて壁をリズミカルに叩く
「隣人には小学生の子供がいるので、多分その子だとは思うんですが、私が歌っていたら、そのリズムにあわせて壁を叩かれたことがあります。
隣同士でセッションしているみたいで気まずかったし、『この程度の声でも聞こえるんだ…』と反省。変に壁ドンとかされるよりも、効果絶大でしたね」(女性・29歳)
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▪️周りを気にせずに歌うなら一軒家?
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,368名に、「住むなら一軒家がいいと思う」かを調査したところ、以下のような結果に。
マンションやアパートでは、歌声はもちろん、話し声なども筒抜けになってしまうことも…。一軒家であれば、隣人とは家間隔で離れているため、よほどの大声でなければ騒音トラブルになることもないだろう。
一軒家を求める人は、周りを気にせずに、自分の家で自由に喋ったり歌ったりしたい…というのも理由のひとつなのかも。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)