トイレでリラックス! 家で一人になれる唯一の場所との声も
会社のトイレで、思いっきり泣く女性もいる。
用を足す場所であるトイレだが、個室にいるとなぜか落ち着くことはないだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「トイレについて」の調査を実施。
「トイレはリラックスできる場所だと思う」と答えた人は、全体で49.8%と半数に迫る結果であった。
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■家庭を持った男性が唯一、一人になれる場所
40代から60代以上では、女性よりも男性が多い割合になっている。
男性の中でも年代が高くなるほど増える要因のひとつに、結婚をして家庭を持つことが挙げられた。
「自分の部屋と呼べるところがないので、唯一、一人になれるところがトイレかな」(40代・男性)
「妻と子供のけんかなどで空気が悪いときには、トイレに逃げる」(40代・女性)
また女性では20代から30代で多くなっているが、こちらは家でなく会社のトイレを活用している。
「仕事で嫌なことがあると、トイレで思いっきり泣いてすっきりさせる。大人になると、人前では泣きにくいから」(20代・女性)
「仕事が立て込んで頭がいっぱいになったら、トイレに行ってリセットする。一旦落ち着くのに、一人になれるトイレが一番合っている」(20代・女性)
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■トイレが近い人には安心感
大人になってからおしっこを漏らしたことがある人は、6割もの人がトイレはリラックスできると答えている。
トイレが近い人にとっては、いつでもできる状況は安心できるのであろうか。
「おなかが弱いほうで、トイレにすぐに行けない状況に置かれると不安になる。その意味では、やっぱりトイレはリラックスゾーンなのかも」(30代・男性)
また家や会社だけでなく、公衆トイレでリラックスする人も。
「最近は商業施設のトイレなんかは、きれいだから。あまり混んでないときには、ついついゆっくりとしてしまう」(20代・女性)
ほどよい狭さの個室が、リラックスするのにちょうどいいのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)