空港の待合室や駅のベンチ…デキる社会人の「意外な仕事場」3選
デキる社会人のワークスペースは、もはやオフィスやカフェだけではないようだ
多忙な社会人は効率よく業務をこなすためには、すき間時間を有効活用して、集中してタスクをこなす必要がある。
ただそのために仕事をする場所をオフィスには限らず、カフェやコワーキングスペースなどを選択する人もいるようだ。
さらにデキるビジネスマンは、そのほかにも意外な場所で自分に合った仕事スペースを見つけているという。一体どんなところがあるのだろうか。しらべぇ取材班では、その実態を調査した。
■駅のベンチが意外と
「乗車中に部下からの相談メールが入っており、対応のためにどこか座りたかったのですが時間もなく、途中下車して駅のベンチで進めることがありました。
ただ『遅くとも次の電車が来るまでには終わらせたい』という気持ちや、ざわざわした雰囲気もあり、意外にもものすごく集中できることに気付いたのです。それから、短時間集中で終わらせたい仕事がある場合は、あえて駅のベンチで行うことがあります」(30代・男性)
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■コンセントあり、カフェあり
「出張のために某新幹線の駅へ行ったのですが、新幹線に乗るまでにだいぶ時間があったので待合室で仕事をしていました。がたがたという音は気になるものの、座席ありコンセントあり、喉が乾けばカフェありで快適です。
もちろん、東京駅や新横浜駅ではなく、各駅停車の新幹線の駅ではありますが。いつも2時間程かかる仕事も1時間で完了したので、私にとってはベストスポットですね」(30代・女性)
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■空港は絶好の集中スポット
「飛行機に乗るときは、だいぶ余裕をもって行きますよね。先日離陸まで2時間程度あったのですが、空港内のカフェがとても混んでいたので、早めにチェックインして搭乗口ロビーで仕事をしていました。
離陸直前は混み合いますが、直後はがらっとしていて静かで集中できます。書き物や資料作成など誰でも邪魔されたくないときは、空港のロビーや待合室で作業をするのはオススメです」(30代・女性)
デキる社会人は、意外な場所を仕事に集中できるスポットとして利用しているようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)