マウンティングにイライラ? 同窓会に”あえて”参加しないのはこんな人
「同窓会には不参加と決めている人」について調査を実施。参加しない人の傾向は…
お盆休みが近づくと、同窓会のお知らせが届いている人も少なくないだろう。懐かしい仲間や恩師と再会できる貴重な機会である。
しかし、あえて「参加しない」と決めている人も多いことが調査から判明した。
■同窓会「あえて」参加しない人の割合は?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,342名を対象に、同窓会への参加について調査を実施した。
「同窓会には参加しないようにしている」と回答したのは、全体の43.2%。
性別・年代別で集計してみると、男女それぞれに違った傾向が見えてくる。
男性は50~60代で、あえて参加しない人の割合が少し減る。一方、20代女性と50代女性は50%を超え、半分以上が同窓会に参加しないことが判明した。
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■参加しないのは仕方ない?
ほかに、大きな差が現れた特徴としては、未婚者で「参加しない」と回答した割合が既婚者よりも12ポイント高い。
また、無職や家事手伝いも、会社員と比べて、同窓会に行かないと決めている人が多かった。
さらに「自分は不幸だ」と思っている人のおよそ6割が、「参加しない」と回答。世間一般に言われるような順風満帆な暮らしをしていなかったり、今の自分に自信がなかったりすると、行きたくないと思う傾向があるようだ。
学生時代に仲の良かった友人の状況や自分との関係が、当時と大きく変わっていたりすると、同窓会の参加に後ろ向きになるのも仕方ない。
今回の調査では、そんな気持ちになっている人が多いことも判明した。
とはいえ、今はSNSですぐに繋がれる時代。オンラインで同窓会の形を作って、本当に一緒にいたい仲間と集まれば、マウンティングにイライラすることもなくなるのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月17日~2017年7月21日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)