大人になった今も「ヤンキーに恨み」 該当者の多さにびっくり
大人になった今もヤンキーに恨みを持っている人の特徴とは。
大人数での飲み会があれば、必ずひとりはし始める「昔は悪かった自慢」。やんちゃだった過去を振り返るのは個人の自由ではあるものの、もしそういう人にかつてイジメやカツアゲを受けていた人が聞けば、正直あまりいい思いはしないだろう。
中には、そんな人たちに対して「恨みを持っている」という場合も。しらべぇ編集部では「ヤンキーに対して恨みを持っている」人の割合を調査した。
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■12%が「ヤンキーに恨み」
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1342名に調査したところ、「ヤンキーに恨みを持っている」と答えた人は12%。およそ8~9人に1人という結果に。
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■若い世代ほどヤンキーに恨み
年代別で見ていくと20代が22%もいることが判明。5人に1人というのは、冷静に考えてかなり高い数字ではないだろうか? また、30代も18%とこれもなかなかの多さ。
年代が上がるにつれて数値が下がっていくことを見ると、30代くらいまでは学生時代に受けた仕打ちを覚えているものの、時間が経つにつれ自分の中でも風化していくのだろう。
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■ガリ勉とリア充がヤンキーに恨み?
特徴別で見ると「ガリ勉だった」と答えた人は3人に1人が「ヤンキーに恨みを持っている」と回答。勉強が得意なことは本来尊重されるべきことだが、少しくらいはみ出し者なほうが格好良く見えやすい学生時代は、ヤンキーに絡まれる要因になるのだろう。
また、「自分はリア充だ」と答えた人もそうでない人より14ポイント程度該当率が高いことも判明。今が充実している人でも、心の中に負の遺産を抱えている場合も少なくないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20~60代の1342名(有効回答数)