カツアゲされた経験を調査 40代男性の被害がヤバい理由とは?
カツアゲされたことのある人の割合を調査した結果、40代男性の該当率がスゴイことに。
正当な理由なしに、他人にお金を渡したい人はいないだろう。しかし、パワーバランスや人間関係によっては、それを強制されてしまうことも。
とくに中学高校時代には、「カツアゲ」というものが起きやすい。この行為について、しらべぇ編集部では調査を行なった。
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■全体では1割にとどまる
しらべぇ編集部g全国の20~60代の男女1342名に調査を行なったところ、「カツアゲされたことがある」と答えた人は1割程度という少なさに。
男女では大きな差が見られ、男性は18%が経験ありだった。
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■40代男性は4人に1人も
では次に、男性を年代ごとに見ていこう。すると、40代男性は4人に1人がカツアゲされた経験があった。
彼らが青春時代を過ごした80年代と言えば、不良全盛期。不良マンガが流行り、変形学生服を着たシャバいやつらが校内を闊歩していたところも多かっただろうが、その結果、カツアゲ被害経験者も多いよう。
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■高年収ほどカツアゲされた経験が多い
しかし、カツアゲの経験はなにも悪いことばかりではないらしい。年収別でみたとき、高年収の人ほど過去にカツアゲされていることがわかったのだ。
一時的にお金がなくなるのはたしかだが、悔しい気持ちが勉学やスポーツに己を追い込み、結果的に収入の良い仕事に就くことができるようになるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20~60代の男女1342名(有効回答数)