夫・妻が好きな人・嫌いな人の割合は? 年代別では残念な傾向も…
配偶者が好きな人の割合を全国の既婚者に調査してみたところ…
(Milatas/iStock/Thinkstock)
芸能界では、相も変わらず不倫のニュースが後を絶たない。結婚式で誓ったはずの約束は、忘れられてしまうものなのだろうか。
芸能人に限らず日本の夫婦は、実際に愛し合っているのだろうか? それとも仮面夫婦ながら生活のために続けているのか?
しらべぇ編集部は全国20〜60代の既婚男女705名を対象に調査を実施した。
画像をもっと見る
■7〜8割は「配偶者が好き」
「まあ好き」と答えた人は男性のほうがやや多く5割に迫った。「好き/嫌い」で大きく分けると、男性は妻が好きな人が8割を超え、夫が好きな女性も7割台。
今回の調査からは、日本の夫婦はそれほど絶望的な状況でもない、と考えられる。
関連記事:天然キャラな女性は好き? 男女で意識がはっきりと別れる結果に
■「大好き」は冷めていく?
「大好き+まあ好き」の配偶者を愛している派の割合は、30代でやや高く40代でやや低いものの、大きな変動は見られない。
しかし、20代では6割に迫っていた大好き派は、歳を重ねるごとに着実に減少し、60代ではおよそ2割。そのぶん、まあ好き派が6割に迫っている。
関連記事:すぐ好きになる人は10代では6割以上 惚れっぽい性格になるコツとは
■ラブラブから共感へ
20代、おそらく結婚して間もない夫婦は、愛が冷めてしまうことへの恐れを感じることもあるかもしれない。しかし、こうしたデータを見ても、「大好きが続かない」という傾向は明らか。
無理をすることなく、「なんとなく、やっぱり好き。憎めない」くらいの気持ちを続けることが、夫婦円満の秘訣なのかもしれない。
・合わせて読みたい→不倫する気ないし! 「妻の知人」に手を出そうとした男の最低行動
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の既婚男女705名(有効回答数)