かなり厄介「仕事ができる風」なだけの人にありがちな発言3選
仕事ができそうに見えても、実はこの発言をしている人には注意が必要だ
世の中には本当に仕事ができる人もいれば、単に“できる風”に見せるのが上手いだけの人がいる。
厄介なのは「できる風に見せるのが上手い人」だ。饒舌だったり、できる雰囲気を出していたりということがあるが、実はその人の発言によって「見せかけだけ」ということがわかる。
一体どんな発言をしている傾向にあるのだろうか。しらべぇ取材班は、その実態を調査した。
■自ら「勉強している」ことを公表する
「『最近、この勉強に取り組んでいる』とわざわざ発言して、自分を高く見せようとしている人は注意が必要です。
よくよく話を聞いてみると、初歩的な内容だったり、書籍から抜粋しただけの内容だったりと、底が浅い場合があります。
本当に勉強している人は『勉強している』なんて言わないですし、勉強よりも仕事の実践の方がはるかに重要なので、こういうアピールをしている人は要注意ですね」(男性・30代)
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■実績もないのに数字を出せる発言
「たまに『自分なら余裕でこの数字が出せる』という人がいますが、結果が出せない場合があります。
数字はプロセスを重視して、いいサービスがあれば、あとは母数を増やすだけですが、そこを知らずにピンポイントでアタックしているケースが多いパターンです。
根拠となるような理論が曖昧に、とにかく先に公言する人は、実績ややり方をわかっていないことがあります」(女性・30代)
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■飲み会の席で同僚の悪口
「どこの会社でもあるかもしれませんが、同僚や上司、部下の悪口をいう人は『精神的に弱い』か、『他の人より、自分ができると見せたい』『管を巻く仲間を作りたい』と最悪なケースが多いので、かかわらない方がよいですし、仕事ができない人が大半です。
本当にできる人は、そもそも会社の飲み会に参加して無駄口叩かないですし、そんな時間があったら仕事をしています。
ただ、誰かを下げて自分を上げるということをしているので、もしかしたら『できる風』に見えてしまうのかもしれませんね」(男性・30代)
見せかけだけの「仕事ができる風」の人。見抜くことは、それほど難しくはなさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)