「ネタバレ」されたらムカつく? ついついやってしまう人の割合も
「ネタバレ」されたらイラッとする割合、および「ネタバレをついついしていしまう」という人の割合を調査した結果。
話題の映画やドラマの話を他の人とするのは楽しいこと。だが、世の中には相手がすでにそれを観ているかきちんと確認しないまま、「最後のあのシーンすごかったよね」などと、ネタバレしてしまう人も。
怒りを買いやすいこの行為について世の人々はどう考えているのか、しらべぇ編集部では調査を行なってみた。
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■ネタバレしてしまう人は14%
しらべぇ編集部が全国の男女1343名に対して「話題の映画などの結末を先に『ネタバレ』してくることをどう思いますか?」と質問したところ、回答の分布はこのとおり。
・「自分はしないが、イラッとする」⇒59.6%
・「自分はしないし、イラッとしない」⇒26.1%
・「自分もするが、イラッとしない」⇒10.6%
・「自分もするし、イラッとする」⇒3.6%
ほとんどの人がネタバレを嫌い、またネタバレしないように心がけていることがわかる。
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■女性のほうがネタバレに厳しめ
次に男女別で見ていくと、「ネタバレされるとイラッとする」と答えた人の割合は、男性で6割弱、女性で7割弱という結果に。男性よりも女性のほうが、ネタバレに厳しいことがわかる。
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■ある意味要注意な層も?
14%程度存在することが上でわかっている「ついついネタバレしてしまう」という人々。しかし、その中でも自分がネタバレされてイラッとする人とそうでない人の間には、大きな違いがあると言えるだろう。
なぜなら、自分がイラッとする場合はその後、ネタバレしないように態度を改めることが期待できるが、そうでない人はネタバレをし続ける可能性が高いと考えられるからだ。
細かく見ると、男性の13%、女性の9%が「自分がネタバレするし、ネタバレされてもイラッとしない」と回答。
まだ結末を知らない作品があれば、このような人の前では最初から話をしないほうがいいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20~60代の男女1343名(有効回答数)