「人間賛歌だ!」 埼玉のストリップ劇場に有吉、藤田ニコルも絶賛
『有吉ジャポン』で70年の歴史を持つ性風俗・ストリップを特集! 有吉弘行、藤田ニコルも絶賛した内容は…
舞台を囲むように座席を配置、音楽に合わせ、舞台上で女性が妖艶に裸体を披露する「ストリップ」は、1947年の登場以来70年、日本性風俗に歴史を刻んできた。
25日深夜放送『有吉ジャポン』(TBS系)では、ストリップを特集。女性向けストリップ、埼玉県蕨市で40年以上営業している劇場を紹介するなどし、若い視聴者層に反響を与えている。
■ストリップを見る女性「スト女」も
男性向けの性風俗として発展してきたストリップだが、「同性のきれいな身体に興味がある」女性・スト女が増加。
筋骨隆々の男性がダンサーを務める、女性向けのストリップショーも定期的に行われているという。
女性ストリップ劇場に女性客が増えてて人気、その女性達を「スト女」と呼ぶ
ってあったけどストリップって知らなかったらストリートファイター好き女子略してスト女って思う— 槐朱🎮{💉💉) (@enju_96buchi) August 25, 2017
実際、男性ストリップに興味を持つ視聴者も少なくなかった。
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■伝説の劇場は埼玉県蕨市にあった
ストリップに興味を持つ女性が増えているが、やはり男性に根強いファンが多い。しかし「昔に比べ客が少ない」ため、80年代前半は約400軒あった劇場も現在は約20軒まで減少。
番組では、座席から舞台まで手が届きそうな、日本一踊り子との距離が近い『蕨ミニ劇場』に密着した。
同劇場は1日4ステージ制で5人の踊り子が出演。入場料は4500円だが、公演開始の正午から4回目の公演終了の午後10時過ぎまで10時間、通しで見続けることも可能。
開演の2時間以上前には、良席確保のため劇場前に男性が列を作る。「年金生活。家も売っちゃった」、ストリップ歴30年の男性(67)は語る。「ストリップを見るために?」と問われ、「そうかもしれないね」と歯をのぞかせる男性からは、男の矜持を感じられた。