直前に言うよりイラっ! 有給休暇のマナーが悪すぎる社員たち
有給申請を巡っては、社員同士で不快に思うことも起こるようだ。
有給休暇は社員の権利ではあるが、周りの社員に迷惑がかかってしまうのも事実。
そのため多くの人は、取得する日や期間を考慮して取るものだが、中には自分のことだけしか考えずに、周りを不快にさせる人も。
しらべぇ取材班は、会社員たちに「有給申請のマナーが悪い!」と思った社員を聞いてみた。
①指導しにきてくれている人がいるのに長期休暇を取る
「入社して半年の新人社員がいるんですが。うちは専門職なので、彼女を教えるために定年退職をした熟練の女性に頼んで、遠路からはるばる指導しにきてもらっています。
だから彼女はまだ修行中だし、頑張らないといけない身分。にも関わらずに、有給が支給されるやいなや『友達と旅行に行くので〜』と、長期休暇の申請を…。
指導してくれている女性が教えにこられる期間は限られているのに、休んで遊びに行っちゃうの…? という気分。何様だよ…と、さすがに呆れましたね」(女性・29歳)
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②大型連休を長くするために、半年以上前から申請する
「GWなどの大型連休で、間の平日を休みにして長めに休暇を取るために、半年以上前から有給申請してくる人がいます。突然の休みも困りますが、半年前はやりすぎ。
結局、先に出したその人がいい部分でまるまる休むので、直前に予定がわかってから申請する社員は、その期間は取れないなど、毎回不公平にもなるんですよ。
まさに自分さえ良ければいいタイプ。いつも我先に…と、自分の休みを必死に確保しているのを見ると『がめつい奴…』とイラッとします」(男性・28歳)
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▪️有給休暇を取得できない人も…?
しらべぇ編集部が全国20~60代の会社員男女458名を対象に「年次有給休暇を全体の何割くらい取得しているか」の調査を実施。
その結果、すべて消化できている人もいる一方で、まったく取得できていない人が2割近く存在するようだ。
有給を取れることは嬉しくありがたいことだが、一方で社員同士の確執を生んでしまうことも…。申請をする時は、しっかりと周りに配慮することを忘れないようにしたほうがいいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の会社員男女458名(有効回答数)