永遠に空かない個室トイレ…「中にいる人に怒った」人の割合は…
「あかずの個室トイレ」にブチ切れたことがある人の割合とは?
「開かずの踏切」が減りつつある一方で、一向になくならないのが「空かずの個室トイレ」だ。
待っても待っても開かず、中からはなんの音も聞こえない。「もしかしたら寝てるのか?」と思えるほど、うんこにしては時間がかかりすぎている……。
昨日配信した記事で、「個室トイレの待ち時間が長すぎて、入るのを諦めたことがある」人が6割に及んでいることをお伝えしたが、では「中にいる人に怒った」ことがある人はどれくらいいるのだろうか。
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■1割が中にいる人に怒った経験あり
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1348名に調査を行なったところ、「駅や会社などで個室トイレの待ち時間が長すぎて、中に入っている人に怒ったことがある」と答えたのは全体の1割。
さすがにほとんどの人は注意したり、怒ったりまではしないようだ。(余計なことをしていると、よりピンチになるからかもしれない)
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■男性のほうが怒っていた
性年代別で見ていくと、60代を除き、男性のほうが女性よりも怒った経験がある人が多いことが判明。
たしかに、「死んでいるのか?」と思うほどおっさんのトイレは長いことがあるが、「いきなり怒っても、余計出てこなくなるだけでは?」という疑問も残る。
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■トイレでスマホをいじる人ほどキレている?
しかし、ひとつ気になるデータが。「トイレでスマホを弄ることが多い」と答えた人のほうが、そうでない人よりもトイレからなかなか出てこない人に怒った経験がある人が多かったのだ。
切れ痔や便秘、その他色々な体の不調など、それぞれのっぴきならない事情があるのも理解できるのだが……。自分自身がなるだけトイレをはやく済ませるようにする努力、気遣いが大切だと言えるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)