冠婚葬祭でしか会わなくても…親戚づきあいが苦手な人たち
配偶者側の親戚には、特に気を遣うとの声も。
身近な存在でありながら、なにかと気を遣うのが親戚づきあいだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,348名に「親戚について」の調査を実施。
その結果、「親戚づきあいは面倒だと思う」と考えている人は67.4%もいることが判明した。
■夫側の親戚には気を遣う妻
男女別では、男性よりも女性のほうが多い結果になっている。
女性は親戚での付き合いで、面倒な立場になりやすいことが原因に挙げられる。
「自分のほうの親戚はいいけど、夫側の集まりは苦手。どうしても、一番下の立場って感じの立ち位置になってしまうし」(20代・女性)
「『結婚はまだか?』など、デリカシーなどまったく考えない圧力を平気でかけてくるから嫌」(30代・女性)
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■非常識ないとこでも相手にしないと…
男性のほうが少ないとはいえ、6割以上が親戚づきあいを嫌と回答している。
「夜中にいきなり家に来るなど、自分のペースで振り回すいとこがいる。友達なら縁を切るレベルのウザさだけど、血の繋がりのある親戚だから、それなりに相手にしないと…」(40代・男性)
「やっぱり妻のほうの親戚は、あまりよく知らないところもあるし気を遣う」(30代・男性)
男女ともに、理由は同じようなことのようだ。
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■非リア充は親戚づきあいが苦手
自分を非リア充だと思っている人は、8割近くと高い割合になっている。
非リア充では、人見知りをする人も多い。
「いとこの結婚ラッシュで、新しい親戚がどんどん増えていく。なにを話していいかもわからないし、親戚の集まりはとても疲れる」(20代・男性)
面倒だが、やはり親戚づきあいは必要だとの声も。
「面倒だけど、しなくてはいけないのが親戚づきあい。いざというときには、頼りになることもあるし」(30代・男性)
現在では、親戚一同がそろう機会も少なくなった。たまの付き合いくらいが、親戚づきあいにはちょうどいいのではないだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)
(文/しらべぇ編集部・ニャック)