周りから「服がダサい」言われたことがある人の意外な傾向
同じような格好でもセンスがいい人もいれば、ダサい人もいる。ダサい人に共通点はある?
9月も後半に入り、気温も涼しく肌で季節の移ろいを感じ始めると、街にはアウターが出回り始め、そろそろ秋支度を始めたい今日この頃。
街中を見ると、例えばTシャツにジーンズのような無難な感じの服装なのに、センスがいいなと思う人もいれば、どこかダサい…と感じる人もいる。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,348名を対象に調査を実施した。
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■服がダサいと言われる?
周りから「服がダサい」と言われたことがある人は、全体の22.3%。2割強の人があるようだ。
性別・年代別では、各世代で男性の割合が高く、20代男性で唯一3割を超えて31.3%。
男性に限ると、年齢が低いほどダサいと言われる傾向がある。これは年代が上の層には、「褒めるケース以外は、男性に対して服装のセンスを言う文化がない」といったこともありそう。
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■高所得者ほどダサい?
年収別では、300万未満は19.9%だが、700万以上は33.7%と13ポイントも差が生まれている。全体的には、年収が多い人ほどダサいと言われると自覚している。
ファッションに無頓着な人が多いのか、それとも、お金を持っていそうなのに、服と釣り合っていないと思われているのか。
安っぽい服でも着こなす人はいるが、体型などによって、チープな印象の服はどこかダサく見えてしまいがち。だからといって、全身ブランドで揃えれば良いわけでもない。安い服よりもクセが強い傾向があるため、よりファッションセンスが問われることも多いのだ。
ブランドものを身につけていれば、おしゃれで高級感が出ると勘違いしている人が、エッジではなく「パンチの効いた」格好になってしまうのは、そのため。
ブランドをひとつに絞って統一感を出したり、シンプルな服を選んだりするなど、スマートに着こなすには「引き算の意識」が必要といえそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)