売り切れも最速？ 100m走「日本新」桐生モデルのスパイク、半日で完売
この完売の速さは、桐生選手の注目度の高さ？ それとも、限定品に弱い日本人のしわざ？
先日、陸上男子100メートルで日本人で初めて10秒の壁を破り、9秒98の日本新記録をマークした桐生祥秀選手。彼と同じモデルのスパイクが、11日正午に9足限定で販売された。
お値段は「9秒98」にちなんで、9万9,800円と割高だが、12日未明までのおよそ半日で完売した。
画像をもっと見る
■桐生ブーム、クラウチングスタート中？
9足限定の販売とはいえ、約10万円のスパイクが半日で完売するなんて、通常ではありえないこと。今後の大会の結果次第では、日本中が桐生選手に熱狂する「桐生ブーム」の到来も十分に考えられるだろう。
ネット上でも、この完売スピードに驚きの声が上がっている。
桐生モデルの10万のスパイク一瞬で完売したん、すげぇ
— ラヴィちゃん (@kazenoraby) September 12, 2017
桐生のスパイク半日で完売とか早すぎるだろwwwwww
— マツ (@fractlate_mar75) September 12, 2017
関連記事：松屋、豚角煮丼を販売スタート 初日が地獄のような猛暑で需要増加か
■日本人は限定品に弱い？
このスパイクを買った人の多くは、桐生選手のファンかもしれないが、常々「限定品に弱い」と言われる日本人。「9足限定」という言葉の響きに負けて、スパイクを買ってしまった人がいる可能性も。
実際、日本人は本当に限定品に弱いのだろうか。
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,348名を対象に「『限定』という文字を見るとついつい購入してしまう」かどうか調査したところ、約2割の人が「購入しがち」と回答。
60代以外では女性が圧倒的に多く、20代女性ではなんと3割越え。若い女性のほうが限定品に弱いのだ。
桐生選手のファン層も若い人が多いと思われる。今後も桐生選手が活躍して、限定品が多く発売されたら…お財布事情が少し心配になってしまう。
（文／Sirabee編集部）
対象：全国20代～60代の男女1,348名（有効回答数）
