あの「息してない」幸せ…麦野ロスに贈る『カホコ』プレイバック

『過保護のカホコ』が終わり、「『カホコ』ロス」「麦野初ロス」が大量発生中

2017/09/18 06:30


(画像は公式Instagramのスクリーンショット)

9月13日に最終回を迎えた『過保護カホコ』。

主演の高畑充希がInstagramに「自分に無いものを沢山持った、愛しい愛しいカホコちゃんを手放し、カホコロスなんてもんじゃないんだゼ!」と、その胸中を書き込んでいるが、視聴者の「『カホコ』ロス」もまた、かなりのもの。

特に、竹内涼真演じた麦野初に対する「ロス」に、かなり重症の人が多いもよう。そこで、麦野初にフィーチャーして、『過保護のカホコ』を振返ってみた。


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■辛辣からの変化が

(画像は『過保護のカホコ』公式サイトのスクリーンショット)

公式サイトの相関図では「カホコに辛辣」アイコンが付いている麦野だが、本当に辛辣だったのは第1話だけ。

最初は純粋培養の過保護っぷりに呆れて、イラついた表情を見せ、「なんなら働いてみるか? いいバイト紹介してやるから」と、自分のバイトを肩代わりさせるも、最後まで面倒見るところに、「本当はイイヤツ」を露呈している。

「麦野君がひたすら優しい。いいバイト紹介するって言って水商売系かなって思ったらティッシュ配りにピザ配達。バイト代を払ってくれて家まで送って朝帰りを誤解されないようにカホコだけを送る。めちゃ優しい」


空腹で倒れるカホコを抱きとめたり、睡魔で倒れ込むカホコを頭ホールドでがっちりキャッチし、おぶって家まで送り届けたりなど、わかりやすいキュンポイントもあったが、注目したいのは麦野の表情。

徐々にカホコのキャラクターを認めていく後半の表情の変化が、「これは…」と女子たちの期待感に繋がった。


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■序盤の神回「俺の胸!」に…

(画像は『過保護のカホコ』公式サイトのスクリーンショット)

従妹の糸(久保田紗友)を見て「ジャストマイタイプ!」とチャライことを言っていたが、カホコを邪険に扱いながらも、相談されるとアドバイスをしたり、糸の病院までついて行ってあげたり、すでに「辛辣」ではなくなっていた第2話。

糸とのやり取りを心配して、バイトの途中で様子を見に来るとか優しすぎだし、窓の下からカホコの部屋に小石を投げるとか、古典的なのが「むしろ、たまらん」となる女子たち。

しかも、カホコの様子から、的確に糸の心理や起きた出来事を察し、「お前は何一つ悪いことはしていないだろ」と諭した上で、カホコを泣かせるために「なんなら貸してやろうか? 俺の胸!」発言。

これには「麦野(竹内)の胸にダイブしたい」願望ツイートが溢れまくった。

https://twitter.com/maichi315/status/887672852517756931

さらに、号泣するカホコの背中を撫でながら、「これからママに言えないことがあったら、とりあえず俺が聞いてやるから、な」というセリフに悶絶。

麦野初の人気を決定づけたのは、この第2話だった。


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■視線を合わせる姿に…

なんだかんだカホコに押されて病院につき合い、心を閉ざす糸に会って、話をする麦野。

「糸ちゃんがムカつくのはよーくわかるんだけど、できれば許してあげてくれないかなぁ…って思って」と、カホコをフォローするあたりも優しすぎ。

しかし、いつも察しすぎるくらい、人の気持ちがわかるのに、カホコの“好きな人”については、「なんだよ俺じゃん。それ」とか、「もしかして、俺のことが好きなわけ?」とか言いながら、驚異の鈍感ぶりを発揮する。

一方で、第3話のクライマックス、カホコがママにブチ切れてアトリエに駆け込んでくると、目線を合わせてしゃがむ仕草にキュンキュン。

「子供に言い聞かせるように目線を合わせるシーンが多いよね。
めんどくさくてもカホコがほっとけない麦野くん。」


そして、いつものように「あ。ってことは、ママとなんかあったんだな?」と察する神対応。これはカホコでなくても、勢いで告白したくなるレベルだった。

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■「俺にはお前が必要なんだよ」言われたい
ドラマ高畑充希過保護竹内涼真日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』カホコ
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