インスタ映えが命? 『めざましテレビ』特集の「危険な写真撮影」が話題
『めざましテレビ』が危険な場所で写真を撮る理由を調査してネットで話題だ
19日に放送された、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』のコーナー「ココ調」でSNS用の写真撮影が特集された。
その中で「危険を冒してまで撮る行為」が取り上げられ、話題を呼んでいる。
■増える危険な写真撮影
「SNS」が急激に普及し、一部では投稿した写真に『いいね!』が欲しくて必死の人もいるようだ。SNS映えするスポットや食べ物の情報を掴んでは、投稿用の写真を撮影に向かう人もいるという。
沖縄県宮古島市・伊良部大橋の絶景はテレビCMの撮影にも使用され「SNS映えするスポット」として有名。ところが、車道の真ん中で写真を撮る人が増えたため、危険性も指摘されている。
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■なぜ危険を冒してまで撮影?
静岡県伊東市・城ヶ崎海岸は青い海に加え、海岸線に絶壁が連なる人気の観光名所。絶壁には柵が設置され立入禁止区域になっている場所はあるが、立入禁止になっていないエリアも。
市の職員は、「国立公園の一部なので景観を大切にするために人工物は設置していない」と語る。
立ち入れるエリアなので絶壁に登り危険を顧みずに写真撮影をする人が後を絶たないようだ。番組では、身の危険を冒してまで撮影をおこなう人にインタビューを実施した。
・せっかく遠くから来たし、一番いい場所で写真を撮りたいと思うと危険とか気にならなくなる。
・写真を撮ることに気がいってるので危険とかは気にしてない。
・行くときは何も考えてなくて、帰りは足場を気にするから少し怖い。
写真を撮ることに夢中で危険を考えない人が多いようだ。