鼻歌のつもりが気づけば大声に! 家で熱唱する人たちの特徴
若者はあり余る熱量を、歌で発散するのか。
ご近所トラブルでよく取り上げられるのが、騒音問題。しかし、歌うのが好きな人は、家でも熱唱をしたいのが本音であろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,348名に、「自宅での行動について」の調査を実施。
その結果「家にいるときに熱唱することがある」と答えた人は、全体で23. 1%いることが判明した。
■若者たちが熱唱
年代別では、20代から30代の比較的若い人たちで多くなっている。
若い人たちは、抑えられない情熱を熱唱することにより発散をするのかも。
「音楽を聴いているうちに、テンションが上がってくる。最初は小さい声で控えめに歌っていたのに、どんどんと大きくなってしまう」(20代・男性)
「カラオケでも歌いたいから、練習のつもりで本格的に歌う」(30代・女性)
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■マンションで熱唱は無理
家で熱唱をしない人は、やはり近所からの苦情を警戒しているようだ。
「1Kのマンションで熱唱したら、かなり迷惑だと思うので」(30代・男性)
また熱唱をする人が少ない年代では、年齢を重ねるによって止めたとの意見も。
「昔はよくしてたけど、最近はしなくなった」(40代・男性)
やはりあり余る熱量が、若者を熱唱に走らせるのだろうか。
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■専業主婦は熱唱し無職は歌わず
どちらも家にいることが多い、専業主婦(夫)と無職・家事手伝いを比べてみよう。
専業主婦では2割強と、家で熱唱している人は一定数いる。
「家事をしながら鼻歌を歌っているつもりが、だんだんと本気になってくる」(30代・女性)
一方で、無職・家事手伝いでは、1割を切る少なさだ。確かに家で熱唱をしているイメージは、あまり湧いてこない。
大きな声を出すことは、ストレス解消になる。騒音問題にならないように注意をしながら、楽しんで欲しいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)