究極の選択! 隣の家から「異臭」vs「騒音」住むならどっち?
より耐えられないストレスはどちらか
近年、隣人トラブルから大きな事件に発展するケースは少なくない。
5月には、自宅の庭でバーベキューをしていた男性が刺されて死亡。9月にはナタで家が襲撃される事件も発生しており、どちらも加害者は隣人だった。
しらべぇ編集部は、全国の20代~60代男女1,348名を対象に、トラブルの原因の中から「騒音」と「異臭」のどちらを許容できるのかに絞って、調査を実施した。
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■隣から「騒音」vs「異臭」住むならどっち?
隣の住人の部屋から「異臭」を我慢できる人は33.2%。「騒音」を我慢できる人は66.8%。異臭を嫌う人が倍近く多いと判明した。
男女別や年代別でも結果は同様だった。聴覚よりも、臭覚へのストレスのほうが、耐え難いと感じる人は多いようだ。
音よりも臭いに対抗する手段のほうが、難しいと思われがちなのだろう。
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■年収が高くなるほど割合に変化
年収別では、年収300万未満で隣から異臭を選んだのは32.4%に対し、1,000万以上45.9%。年収が高いほど割合が多くなっている。
収入が高くなれば住む部屋の質も良くなる。広さや防音性能など、お金をかければ騒音を防ぐ方法があると考えるからかもしれない。