頭脳と見た目…もしも偏差値30になるとしたら、どっちを選ぶ？
頭脳が偏差値30になるのと、顔面偏差値が30になる――どちらかを選ぶとしたら…
見た目の良さで多くのものを手に入れる人もいれば、頭の良さで世渡りを楽にするタイプもいる。
「もっと顔が良かったら…」「もっと頭が良ければ…」そんなことを考えることはないだろうか？
ここで究極の選択。もしも、偏差値が30になるとしたら、頭脳と顔面どちらを選ぶ？
しらべぇ編集部では、全国の20～60代の男女1,348名を対象に「偏差値が30になるとしたら、頭脳と顔面どちらを選ぶ」かを調査した。
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全体では53.8%が「頭脳」、46.2％が「顔面」を選択。
半数以上が、見た目が良い方が大事と選択したことになる。
しかし、男女別で見てみると
男性は「頭脳偏差値30でOK」なのは、半数以下の47.3％。対して、女性は60.2％。12.9ポイントと、かなりの差が開いた。
全体で「頭脳」が「顔面」を上回ったのは、女性の「顔面偏差値30なんて、ムリ！ 絶対！」が6割を超えたためで、男性は全年代で半数以下。
女性はやはり20代・30代と若い年代で、「見た目」を重視する傾向が強かった。
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■偏差値30はハードルが…
実際に「頭脳偏差値30」「顔面偏差値30」を選ぶという人に話を聞いた。
＜頭脳偏差値30＞
「顔面偏差値30は、やっぱりかなり厳しいかな。頭脳偏差値30も大変だけど、見た目がそれなりだったら、キャラでどうにか乗り越えられると思うんですよ。
それに、女性の場合は特に、いろいろ知らないくらいの方が『かわいい』なんて思われて、得なこともあったりするから、見た目がかわいければ、なんとかなりやすそうな気がします」（30代・女性）
＜顔面偏差値30＞
「自分がイケメンだったら…って思うことは多いですけど、偏差値30はさすがにムリかな。さすがにハードル高いでしょ、その数値だといろいろと。
周りを見ていても、見た目はイケてないけど、頭の回転が速くて会話の楽しいタイプは、意外とかわいい子とつき合っているし、仕事も上手いことこなしています。顔だけじゃ、どうにもならないことが多いから、やっぱり頭の良さは必要だと思いますね」（20代・男性）
天が二物を与え、見た目も頭も…なんて人もいるが、ほんの一握り。ないものをねだるよりも、今の自分の良いところを数えてみると、変わりたくない部分も見えてくるはず。
究極の選択をしつつ、自分の見た目や頭の良さを改めて見直してみては。
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（取材・文／しらべぇ編集部・くはたみほ）
調査期間：2017年8月25日～2017年8月28日
対象：全国20代～60代の男女1348名（有効回答数）
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