いつも見てるぞ… 知人のSNSアカウントをこっそり探す方法
特別な知識がなくても、根気さえあればSNSアカウントの特定ができてしまう。
仕事でのストレスを、SNSに投稿して発散をしている人も多いだろう。しかしその投稿は、会社の誰かに見られているかもしれない。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のSNSを利用している男女660名に「SNSの利用について」の調査を実施。
全体では30.8%の人が、「知り合いのSNSをフォローせずにこっそり見ている」と回答をしたのだ。
■気になる相手を事前にSNSでチェック
年代別では、20代から30代の若い世代で多くなっているが、かなり上の世代もチェックしている。
デジタルネイティブからネット黎明期をリアルタイムで経験した年代まで、幅広い人が知り合いのSNSを「こっそり見ている」結果となった。
ちなみに20代に「こっそり見る」理由を聞いてみると、
「少し気になってた女の子のアカウントをみつけたら、彼氏がいるようだったので諦めた」(20代・男性)
恋愛までも、ネットで情報収集する時代のようだ。
また、なぜわざわざ隠れて、知り合いのアカウントをのぞき見するのだろう。
「特に理由はないけど、探すまでの作業が楽しい」(30代・男性)
見つける工程を楽しむ人もいれば、投稿の内容をチェックしている人も。
「会社の後輩が、アニメ好きなことをSNSで知った。会社では隠しているから、意外な感じ。私もアニメオタクだから、勝手に親近感が湧いている」(20代・女性)
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■知り合いのアカウントのみつけ方
知り合いのSNSをフォローする場合には、お互いに教え合うのが一般的だ。こっそりと見るには、どのようにしてアカウントをみつけるのだろう。
30代の男性が、SNSのアカウントを探す手順を教えてくれた。
「Facebookなら基本的に本名だから、名前を入れるだけですぐ見つかる。よくある名前なら、住んでる地域や出身校などの情報を確認すると見つけやすい。
Twitterやインスタグラムは、かなり難易度が上がる。ターゲットの友達で、実名でやっている人がいないか検索。実名の友達が見つかれば、その人のフォロワーの名前や投稿内容を見て目星をつけていく」
ここまでして探されるのなら、下手な投稿はできない。先ほどの男性も、次のように語る。
「他の人が、自分のアカウントをこっそりと見てる可能性も十分にある。でも、見られるものだと思って投稿をするから、変なことは書いていないと思う」
SNSは鍵をかけなければ、世界中の人たちから見られるようになっている。誰に見られているかわからないだけに、発言には気をつけたいものだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代のSNSを利用している男女660名 (有効回答数)