ネガティブな人と一緒にいると疲れる…効果的な対応方法とは
ネガティブは伝染するとも言われるため、できる限り距離を取りたい。
口を開けばマイナスの感情しか吐き出さない人は、扱いに困るものだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名に「人との付き合いについて」の調査を実施。
ネガティブ思考の人に対して、どのような気持ちを抱いている人が多いのだろうか。
■ネガティブな人といると疲れる
「ネガティブな発言が多い人とは、あまり一緒にいたくない」と答えた人は、7割以上と多い結果になっている。
やはり一緒にいるのは、苦痛との意見が多い。
「ネガティブな人と話をしても、疲れるだけで楽しくないから」(20代・女性)
悪気はないのかもしれないが、周囲を疲弊させるのは確かなようだ。
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■楽しいことの中からあえて不幸を探す人
20代の女性は音楽が好きで、ネットで知り合った同じバンドのファンとたまにライブに行くという。しかしその相手が、かなりのネガティブで困っている。
「開演前から『前の人が邪魔』など、ずっと愚痴を言いまくる。終わってからも文句ばかりで、せっかくの楽しみが台無し。目の前に楽しいことがあるのに、わざわざ嫌なことに目を向けるのが理解できない」
自分から不幸を探すような人は、「一生、幸せになれないタイプ」とも言われるほどだ。
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■距離を置きたいけど難しい
ネガティブな人には、どのような対応をするのかが悩みどころ。会社での付き合いで悩む30代の女性は、距離が取れずに困っている。
「距離を置ける相手ならば、関わりを持たないようにするのが一番だと思う。だけど職場の人だと、嫌でも相手にしなければいけないから大変」
その人と会話をするときには、それなりに工夫をしているという。
「不平や不満を言い出したら、別の話題を持ち出して話を変えてみる。誰かの悪口を言い出したときは、適当な相づちをしてはいけない。過去に、なぜか私が悪口を言っていると広められたので」
ネガティブな感情は伝染するとも言われており、自分の心を守るためにも距離を置きたいもの。しかし関係性によっては、そうもいかないのが悩ましいところだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20~60代の男女1,336名 (有効回答数)