林修先生が『初耳学』でLINEの「既読機能」の重要性を熱弁 「震災の影響で生まれた機能」

LINEの既読機能は重要なようだ

2017/11/06 11:00


林修

5日に放送された、TBS系バラエティ番組『林先生が驚く初耳学』では、「LINE」の既読機能の重要な役割がテーマになり、話題になっている。



■「既読機能」の重要性

インターネットを通じて無料電話やメッセージのやりとりができることで、人気を集めている「LINE」。

ところが、相手がメッセージを読んだという合図の「既読」が付いたにも関わらず、返信を行わない「既読スルー」と呼ばれる行為がトラブルを巻き起こすことも。

社会問題にまで発展した「既読機能」をなくさない理由を尋ねられると、林修氏は…

「震災の影響で生まれた機能。連絡が取れなくなった、メールを送ったけど相手が読んだかわからない状況だった。それで、LINEを送って『既読』に変われば、相手が読んでくれたことが確認できる。だから、あえてこの機能を残している」


と、語った。「既読」は震災発生時に「安否確認」の役割を果たすようだ。

LINE開発のきっかけは、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」。電話がつながりにくい状況を受けて、インターネットを通じて連絡が取れるようにと開発に至ったそうだ。


関連記事:Twitterの新機能フリート 既読がバレる仕様にユーザーが悲鳴

■ネットでは納得の声

ネットでは「既読機能」に納得する声が目立っている。

https://twitter.com/bnhnsik_Ynmhays/status/927167982513528832

その一方、「既読スルー」だけでは「未読スルー」問題も勃発しているという声も見られる。


関連記事:ツイッターに「よくないね」ボタン実装? 「心折れちゃう」と不安の声続出

■「未読スルー」をしたことある?

しらべぇ編集部では、全国20〜60代のLINEユーザーである男女629名を対象に「LINEを『未読スルー』した経験があるか?」調査を実施。

sirabee20170324setouchiline002

その結果、全体で35.8%の人が「ある」と回答。相手への気遣いから読まなかったことにする場合や、単純に既読の事実を知られたくないケースもあるだろう。

今後、既読スルーされたときには「返信はないけど生存は確認できたし未読よりもいいか」とポジティブに捉えてみてはどうだろうか。

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部 イラスト/ミキシマ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女629名
LINE既読スルーインターネット震災TBS調査林修初耳学
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング