住宅街にある餃子屋「グラタン皿で食べるパクチーズ餃子」が激ウマ
中目黒の住宅街に、クラフトビールと餃子を堪能できる店が…
しらべぇ餃子マニア記者による連載「亜希子の餃子まみれ」。
今回は、東京・中目黒の住宅街にある「オウカ ザ ベストデイズ 」の餃子をご紹介しよう 。
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■クラフトビールがズラリ
同店では、ビールと餃子のマリアージュを楽しむことができる。
ドリンクメニューには、ポートランドの人気ブルワリー「Gigantic Brewing」が作るクラフトビールや、200年以上の歴史を持つ老舗醸造元「玉村本店」が生み出した高原ビールなど、さまざまなビールが並ぶ。
記者はビールメニューを制覇しているが、どれも喉越しが爽やかで、餃子との相性抜群。
特に「GiganticSolid」(ハーフサイズ800円/税別)というホワイトビールは、芳醇な香りで後味のフルーティーさが女性にも飲みやすい。
ビールの余韻が口のなかに残っているうちに、1品目は「パクチーサルサ餃子」(800円/税別)を頼むのがオススメ。
鮮やかなトマトと、新鮮なパクチー。
独特の甘酸っぱさを感じさせるパプリカパウダーに、シャキシャキの角切り玉ねぎがトッピングされている。
日本人好みに計算されて作られたサルサソースだけでもビールがすすむが、肝心の餃子も、しっかりと焼き目が付けられており薄めの皮が美しい。
こちらの餃子は手のし皮で作られており、店主の実家である北区上十条の人気中華料理店「王華」の餃子がルーツになっているそうだ。
餡は、ザクザクとした粗切りキャベツとジューシーな豚肉が使われており、程よい塩加減になっている。
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■トロトロチーズの餃子も
チーズ好きであるならば、さらに「パクチーズ餃子」(1,100円/税別)も捨てがたい。
さきほどのパクチーサルサ餃子とベースは一緒だか、そこにチーズが惜しみなくトッピングされている。
グラタン皿で熱することで、サルサソースのフレッシュな香りと濃厚なチーズの香りが絡み合う。
ピリッとした辛さと酸味、まろやかなチーズの味わいがハーモニーを奏で、最後にパクチーの風味を感じる。この合わせ技は反則だ…。