三軒茶屋『GYOZA SHACK』 トリュフ香るリッチな餃子に悶絶
バリエーション豊かな餃子の数々。
しらべぇ餃子マニア記者による連載「亜希子の餃子まみれ」。
今回ご紹介する店は、東京・三軒茶屋の「三角地帯」にある。
呑んべぇたちが集まる辺り一帯は、世田谷通りと国道246号線に挟まれており、迷路のように飲み屋が連なる。
そのほぼ中央に位置する同店の名は、「GYOZA SHACK 」(ギョウザシャック)。SHACKというのは、英語で「小屋」という意味。
その名のとおり、カジュアルな空間で、さまざまな激ウマ餃子が食べられる。
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①スタンダード餃子
全粒粉を使った厚皮で手包み、無化調といった点がすべての餃子の特徴。
店舗の名がつく「SHACK餃子」(3個/390円税別)は、焼き・揚げの2種から選ぶことができる。
記者は、店員オススメの焼餃子をセレクト。
餡には、山形県から直送されているという庄内豚100%の粗挽き肉がふっくら詰まっており、肉汁を伴って口のなかで柔らかく溶けていく。
野菜よりも肉のボリュームが多めでもこってりとしないのは、店舗オリジナルの餃子ソースがさっぱりしているからなのだろう。
餃子にはニンニクを使用していないが、アクセントが欲しい場合には、こちらも店舗オリジナルのニンニクオイルを垂らしても楽しめる。
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②トリュフの香りに悶絶
続いて記者がイチオシするのは、1日10食限定「トリュフ香る山の幸餃子」(3個/880円税別)。焼きと揚げが選べるが、揚げをセレクト。
付属のトリュフオイルを揚げたての餃子に数滴垂らすと、濃厚な香りが広がる。
カラッと揚げられた皮は、それ自体に軽い塩気を感じる。
かぶりつく瞬間、トリュフの香りと餃子の香ばしい香りが絡み、絶妙なハーモニーを奏でる。
同店はワインや日本酒も豊富なので、そうしたアルコールとの組み合わせもマッチするはずだ。
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③羊の旨味たっぷり
スパイシーラム肉餃子(3個/580円税別)には、たっぷりのハニーマスタードソースが添えられている。
甘みがあり、さっぱりしているけれど、きめが細かいラムはほとんど臭みがない。
餡に混ぜられたクミンのスパイシーな香りと、マスタードソースの相性も抜群だ。
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④究極のデザート餃子
ここは、デザートだって「餃子」にこだわっている。
ドルチ―餃子(3個/580円税別)の中には、バナナ&クリームチーズの餡が。
さっくりと揚げられた皮のなかに、トロトロのソースがたっぷり。
上からかけられたハチミツとも絡み、濃厚なパイを食べているような感覚。
ほかにもさまざまなメニューがあるので、好みに応じて注文してみてほしい。
【GYOZA SHACK (ギョウザシャック)】
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-10
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)