ミニストップがなくても大丈夫? チロル『きなこもちドリンク』自作してみた
ミニストップ限定の『チロルチョコ きなこもちドリンク』。自分で再現することはできる…?
毎年、冬限定で発売されるチロルチョコ『きなこもち』。あまりの美味しさに箱で買いだめしても、春先には食べきってしまう…そんな熱狂的ファンも少なくない。
そんなチロルチョコのエース『きなこもち』がドリンクになったというのだ! …え、それ絶対美味しいでしょ。
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■ドリンクは「ミニストップ」限定!
それがこちらの、『きなこもちドリンク』。
なんとホットでもアイスでもいけちゃうという、万能選手なのだ。パッケージもそのまま、ぷっくり膨らんだおもちさんがこちらに微笑んでいる!
ちなみに、「きなこもち風味ドリンク」だが、おもちは入っていない。
10月31日に発売されたこの商品、こんな素晴らしいものを見逃すわけがないのになかなか見かけない…その理由は「ミニストップ」限定だから。
ミニストップの店舗数は、2017年9月の段階で2,250店。セブンやローソン、ファミリーマートと比べると1万店以上も少ないのだ。近くにミニストップなんてないよ! という人も少なくないはず。
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■『きなこもち』で作ればいいんじゃ…
どうしても飲みたい、でも買えない。…だったら、チロルチョコ『きなこもち』を使ったチョコドリンクを作ればいいんじゃ?
ということで、レッツトライ。
レシピは、温めた牛乳に適量の『きなこもち』を溶かしていくだけ。編集部が試した結果、だいたい牛乳200mlに『きなこもち』4個がオススメの割合だ。
もち部分が意外に溶けにくいので、溶け残った場合には追加で加熱すればOK。
しかし、見張っていないと突沸するので要注意だ。
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■商品と自作、飲み比べてみると…
色や香りはかなり似ており、かなり期待できる見た目に。
まずは『きなこもちドリンク』から。
口に近づけると、きなこの香りがふわっと広がってくる。そして口に入れると、きなことチョコの甘みが優しく広がっていく。少しとろみがあって、『きなこもち』再現度はかなり高め。
続いて、自作チョコドリンク。
意外(?)にも、かなり味は美味しいのだが…どうしても原材料の植物油脂が浮いてきてしまい、「油っぽさ」が舌に残ってしまう。そして粉っぽく、とろみもない。そしてすごい早さで膜が張る…。
後味といい、ドリンクとしての完成度といい、自作は『きなこもちドリンク』に敵わない。敵うはずがない。しかし「ミニストップはないけれど、飲んでみたいんだ!!」という人は、自作してみるのもひとつの手かも。
ただ、どちらもカロリーは高めなので要注意だ。
(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)