見逃せない『刑事ゆがみ』上司・稲森いずみと裏バディ・山本美月の魅力
弓神(浅野忠信)を支える上司・菅能姉さん(稲森いずみ)と裏バディ・ヒズミ(山本美月)
今夜10時に、第6話を迎える『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)。
うきよ署強行犯係の刑事である主人公・弓神適当(浅野忠信)と、バディを組む上昇志向と正義感が強い若手刑事の羽生虎夫(神木隆之介)がメインキャラクターだが、弓神を支えているのは、バディの羽生だけではない。
繊細な弓神・羽生よりも、強さを感じさせることもある二人の美しい女性たちが、この作品をさらに魅力的にしていると感じる人も多いだろう。
そこで今回は、弓神を支える美女二人の魅力を改めて、チェックしてみたい。
画像をもっと見る■頼れる上司の存在感
一人目は弓神と羽生の上司、うきよ署刑事課強行犯係 係長・菅能理香(稲森いずみ)。相関図のプロフィールを見ると…
「男社会の警察の中でも力強く生き残り、強行犯係長まで出世した女刑事。弓神とは警察学校時代からの同期だが、今では上司と部下の関係。適当で自分勝手な弓神にいつもイライラしているが、弓神の刑事としての優秀さは信頼しており、いざという時には盾となって弓神の味方をする存在」
原作では弓神の元部下の設定なので、やや“頼っている”ニュアンスもあるのだが、ドラマの中では同期の設定で、気安さだけでなく、弓神への信頼の強さが引き立つ。
また、羽生のキャラクターも原作より“熱い”ところがあり、そんな二人を御する「菅能姉さん」としてのカッコイイ上司っぷりが人気だ。
関連記事:内田理央、『はぐれ刑事三世』の女性刑事役に抜擢 「撮影は緊張する」
■敏腕ハッカーの裏バディ
そして、もうひとりが弓神の裏バディとして活躍する敏腕ハッカー・ヒズミこと氷川和美(山本美月)。
「豊富なサイバー知識を生かしたリサーチ能力などで弓神の捜査をサポート。警察組織には属せずに弓神の独自捜査にも同行する彼女は、“裏のバディ”ともいえる存在。彼女が過去に巻き込まれた大きな事件により声を失っており、実は弓神と深い因縁がある…というミステリアスな存在」
となっているが、第5話で「ロイコ事件」で生き残った少女が、ヒズミであると仄めかす要素が多く、「過去に巻き込まれた大きな事件=ロイコ事件」と見て間違いなさそう。
ちなみに、原作にはないオリジナルキャラクターであり、ヒズミが弓神と行動を共にしている理由までは明かされていないため、これからどんな過去が語られるのかも気になるところ。