毎週観てれば愛人もできる? テレ東『フリンジマン』をテクで振り返り
板尾創路主演ドラマ『フリンジマン』も残りわずか。ドラマ内で紹介された「愛人作りテク」で振り返り。
テレビ東京系で毎週土曜日深夜24時20分から放送中のドラマ『フリンジマン~愛人の作り方、教えます~』。(時間は関東地方)。
愛人の作り方を学ぶことができるという、このご時世にあってなんとも攻めまくりなコンセプトの本作は、深夜枠ながらも反響を呼び、熱心なファンを獲得するに至っている。
当サイトではこの作品を紹介する際、「愛人の原石」役の女性ゲストをフィーチャーすることが多かったが、放送もあと少しになってきたということで、ここでは作中で紹介された「愛人作りテク」で振り返っていきたい。
《具体的な「テク」を知りたいけど少しくらいはどんな作品かわかっていたい……という人はこちら》
①「好きな食べ物」は相手に合わせる(第2話)
ターゲットの山口詠美(筧美和子)と同じタクシーに乗ることに成功した田斉(大東駿介)。井伏(板尾創路)は田斉に好きな食べ物を尋ねさせ、「カレー」という詠美の答えに合わせて「カレー」と答えさせる。
「一人暮らしの女性はカレーを作りすぎてしまい、冷凍庫に保管しがち」という状況を想定し、伏線を仕込んでおいたのだ。
このおかげで、彼女のマンション前に降り立った田斉は自然と家に呼ばれることに。
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②ネクタイの角度を変えておく(第5話)
第5話で井伏はネクタイの角度を曲げてターゲットに会いに行くことを提案する。
ネクタイが曲がっている人を見れば大抵の人は教えるだけにとどまるが、直接直しにくる女性が稀におり、そしてその女性たちは「愛人の原石」になり得る……というものだ。
ネクタイでその女性との距離感と、自分への好意を探れ、ということだろうか。