親や祖父母にお年玉あげる? 身内に気を使わせない渡し方を探る
親や祖父母などの年上の身内にお年玉を渡す予定があるか、調査を実施した。
新年まであとわずか。年末を迎えると「お年玉あげなきゃ」と思い出す人も多いだろう。新年のあいさつで、親戚の子供にあげるのが一般的だが、中には親や祖父母にお年玉を渡す人もいる。
自分が社会人になったり、給料やボーナスが安定したりと、自立がきっかけの人や、定年といった親の状況の変化など、理由はそれぞれだろう。
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■親や祖父母にお年玉を渡す?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,353名を対象に、親や祖父母などの年上の身内にお年玉を渡す予定があるか、調査を実施した。
結果、お年玉を「渡す予定だ」と回答したのは全体の9.0%、「機会があれば渡したい」は10.1%と、2割弱が渡すことに意欲的だった。
一方で、「たぶん渡さない」と答えたのは17.0%、「渡さない」は63.9%となった。また、男女別や年代別で大きな差はなかった。
年収別で、「渡す予定だ」「機会があれば渡したい」と答えた割合を合わせると、700万以上では3割を超え、全体平均より10ポイント高くなった。
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■渡した分、もらってしまった…
親にお年玉を渡したことがある人に聞いてみると、「渡した金額分を、逆にお年玉としてもらってしまった」「最初は受け取ってくれなかった」との声があがった。
もし「子供からお年玉をもらうなんて」と断られてしまうなら、相手に気を使わせずに受け取ってもらえるような、お酒やお肉など、正月の宴会に差し入れできる物にしてみるのもよさそう。
また、誕生日や父の日・母の日・敬老の日に合わせたプレゼントや、出張のお土産など、別の機会にさりげなく感謝の気持ちを贈り物として渡してみてもよいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)